病状
今から約十年前、元直属部下の女性(S・敦子)なくなった。端緒は、ハイヒールが履けなくなり、歩きもぎこちなく頻りに頭が痛いと言っていた。それでも何とか仕事はこなしていた。 近隣の脳神経外科を受診したところ、CTを読影し一発で医師が慌てて総合病…
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」とは、実るほど自重で穂先が地面に垂れていく稲穂に例えて、「学問や技能が深まると、他人に対してますます謙虚になること」を意味することわざだ。 「偉くなったら偉そうに振る舞い、偉くない人がぺこぺこと頭を下…
政治屋の話は「理」が通らず、屁理屈ばかりでむ無しいわ!表題の如く、だって、明後日、しあさって!!が、いろんな場所や社会や学校でも横行している。道理や道徳が通じないのだ。先送りと詭弁と言い逃れ世界が今生。 こうなると、世の中「バカ、バッカしっ…
脳内物質の異常なのか?ドーパミンとは「シアワセ・ホルモン」と訊き、これが不足すると精神不安に陥ることは良く知られている。これをコントロール(制御)しているのがセロトニンという脳内物質。 このホルモンの排出量の多寡によって時には精神異常や認知…
辛口話題掲載に少し疲れマスたわ!斜に構えた世間批判や体制、組織、この世の有り 様にことごとく自身への反省を込めてこのブログを通じての想い出話。皮肉や社会批判を 続けてきたが、重ねてここにきて疲れて来マスタわ! 風潮、論調、異論、オブジェクショ…
実家のご近所で親しくしていた方の訃報が入った。しかも亡くなったのは「重陽の節句」これは「菊」を楽しむ行事で9月9日。これは現在の10月中旬ごろあたり、菊の花が見ごろを迎える時期。 中国では、菊は邪気を払う力を持っているとされており、それが日…
安堵、造影CT、血液、内視鏡検査の結果はいずれもセーフ。がんの遠隔転移も再発もないとの由。では、これまで2度味わったあの不調は何だったのか?主治医は夏バテに近いモノではないかと指摘したが、だったら春先の自力歩行も困難だったあの絶不調も「夏…
午前4時前からの日頃の早朝散歩では、いろいろな人と出会う。こちらは蛍光帯、ヘッドライト、トランジスタラジオを鳴らしながら、「おはようございます」と声を掛けても返事がない。ジョガーもいれば夫婦で散歩す方もいる。 今日の光景、まずは、ランニング…
「お客様をお連れしました」は、「お客様をご案内しました」「お客様(患者)様がお見えになりました」が適切。今日は朝一から再び都心の大学病院にて、造影CTと内視鏡検査、これが結構つらい。んっま言うなれば今日一日は「デープスロート男爵」。 「おっ…
確かに歯医者の来院患者数は激減。まあ入れ歯になれば年寄は来なくなる。虫歯や矯正歯科は子供の頃の思い出。 親からもらった三反分の田んぼを売って信州の〇本歯学大にいった、同級生は、「おバカで赤点ばかりで進級、卒業も危ぶまれた出来の悪いヤツだった…
9月早々、株式投資の賑やかな話題(格言)ではない。誰を恨むわけでもないが当方には致命的な持病がある。今通院中、受診中診療科は、歯科、眼科は勿論のこと、皮膚科に始まり、内科・循環器内科、脳神経内科、食道外科、内視鏡科、頭頚部外科、泌尿器科、…
昨日の大学病院の受診待合にて、看護師が慌ただしく患者と接している。耳をそばだてて聴いていると、どうやら問診をしているようだった。平日の午後は専門外来で初診患者はいない。でも、どうやってこの病院にまでやってこれたのか? ほとんどは付き添い付の…
こんなにも長く数多くのがんとお付き合いさせていただいていると、厭が応でも知識は素人でも頭に入ってくる。ガン細胞は一日に数千、数万単位かそれ以上に体内で作られるが、万人が万人発症するものではない。そこには発症部位と自己免疫力に大きな相関があ…
まあ世の中、これだけの健忘症(すっとぼけ・シラ切り)、隠蔽、秘匿、隠匿や偽装がまかり通っているのも如何かと思うがのだが。その一方で個人(信)情報の保護とかいって、時に便法として極端な秘密(情報保護)主義が貫かれている。 片や、外人など変局・…
老い先が短いので最近短気で怒りっぽくなった。これからのことや将来に夢を馳せることもなくなったので、思ひと憶えは遠い昔のことばかり。昨日や最近のことはすっかり忘れてしまっている。 「夕べ、おれ何食べたんだっけ!」なぞはその典型。この話題以前に…
「眩い」には、 容貌が美しい。例えば時代によっては「芸が能(い)いときてゐるに、面がまぶい・いといふもんだから」や、仕事などがうまくいく。都合がよい。例えば「どうろくが気をつければ、まぶい・いけれど」などの意味や使われ方があったようだ。 これ…
これほどの涙があるだろうか。これほど伝わる涙はない。柔道金メダル角田夏実、流れた君が代にボロボロ涙に感動や感銘が広がった。 阿部詩が52㌔級が故に48㌔級に廻った角田。過酷な減量に耐え、何度も柔道を辞めようかと思ってのメダル獲得だ。 詩の敗…
翻って我が国の実態はどうだろうか。競輪、競馬、プロ野球に角界までもが一番1百万円から2百万円で星を買い親方株まで売買するという。詳しくは貴闘力著の「大相撲裏土俵」をご購読いただきたい。 また、「白州」や「山﨑」などのニッカウィスキーから始ま…
検査結果をみると、至る所で異常値が出現。尿にはタンパク反応、ケトン、ビリルビンにウロビリノーゲンを検出。白血球数も赤血球数も基準値以下、どうやら貧血も進んでいるようだ。最も心配だったのがCRPが正常値0.3未満なのに2.6もある。体のどこか…
今だから痛感するのだが、体の弱っている方に、あるいは食べれることが容易でない方に「食べなきゃ、元気でないよ。だから一生懸命に食べてね」という言葉。励ましでも何でもない。それは病人に取っては辛く、酷く無慈悲な言葉がけなのだ。それを身内から言…
元投票立会人が告白するには、開票手順は投票ごとに500票ずつ束にして開票作業を進めるらしいが、組織票の中身には、宗教団体絡み、企業・業界団体絡みが多いようだ。だが、当地、新宿を中心とした都第23投票区内には20以上の医療機関や介護施設があ…
といえば、ネットで検索してみると以下に掲げたとおりだそうだ。産まれてこの方このすべてに、懐かしい想い出が残っている。 ヘチマの棚の下で浴びた行水。家族で一緒に行った銭湯、湯上りのフルーツ牛乳の味は格別だった。なかなか食べれなかったブカッキ氷…
どれもいい意味では使われない。反面、登龍、上り、若いなどは初々しく活力があって生きている息吹を感じる。「落ち鮎」を辞書で引くと、秋、産卵のために川を下るアユ、「くだりあゆ、さびあゆ」とある。 秋の季語として「落ち鮎の哀れや一二三の簗 (やな) …
これ「善意のバイアス」と云うらしい。こんなことは起こらない、彼(女)や第三者が見ていたから問題ない、一度くらいどうってことない、私はいつも救われてきている。 これって考えるまでもなく、自分よがりの勝手な理屈。口癖は決まって「大丈夫、ダイジョ…
今となっては過ぎ去りし昔の思い出ばかりを振り返る毎日。こんな時は心も体も後ろ向きだからこそ陥る。加齢や病気を理由にしてすっかり引き籠りの毎日。前や表に出なくなった。仲間との会話は互いに当に古希を過ぎたせいか病院通いと年金の話ばかりで、話題…
我が家でも「君子蘭」が花を咲かせた。この花は生前義母が実家で大事に育てていた花だ。形見として引き取ったこの花は何年たっても花を咲かせることはなかった。 それが、数年経って突然花を咲かせた。それが、月命日だったのか回忌だったのかは覚えていない…
これ糖尿病対策の三種の神器よいうらしく、これで飲みながら、食べ乍らで血糖値が下がるという。これを知人に強く勧められたが過ぎたるは・・で結局は元の木阿弥。この失敗談については後日に廻すことにする。彼はHba1cが8.0を悠に超えている。普通であ…
東日本大震災の時に西田敏行らを中心に盛んに歌われた「花は咲く」、でもこの咲いた桜はいずれは散る。百田尚樹の「永遠の零」ではないが特攻隊員らが交わした言葉に「散る桜 残る桜も 散る桜」がある。これは究極の死生観を表した句かもしれない。 冷淡なよ…
タイトルは流行りの「死にゲー(ム)」に真似たものではなく、本日2024年04月09日に掛けた自作のこじつけです。いかがでしょうか。一昨晩、直腸の原発がん(後に肺と肝臓にに遠隔転移)から命を落とした音楽家坂本龍一の犬HKスペシャル「LAST DAYS…
前号で甲府市内の旧銭湯名のお話を差し上げてたが、とにかく「寝たきり老人」状態なので体が自分でも分かるくらい「老臭」以上に「臭い」し「痒い」のだ。 時に当方の趣味「登山」においては下山後に必ず「温泉」がセットされていることは先刻ご承知のことだ…