Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

大腸ポリープ切除第二期工事

 昨日、15:00を廻って看護師が処置室まで来るようにと病室まで呼びに来た。どうして午後一ではないかって?腸管洗浄剤を朝から呑んでもデルは出るのだが、一向に透明のスイヨウ(水溶)ベン(便)ケーシーになってくれない。

 

 少しでも固形物が残っていると内視鏡で部位が特定できない。普通なら4回程度の排便でそうなるのだが、当方、一昨日からからかって、午後2時を過ぎてもオッケイが出ない。気持ちは焦る一方だ。

 

 すると看護師が病室まで追加の下剤を持ってきた。これじゃあ「わんこそばならぬわんこ下剤だ」。「アイよもう一丁、さらにオマケにもう一丁、ついでにもう一丁」とくる。

 

 結局、オッケイが出るまで9回も重ねることとなった。これにはいささか萎えた。点滴スタンドを押しながら処置室に向かう。

 

 さてこれからが本番だが鎮静剤は2時間も持たない。処置開始は15:20から終えたのは17:50何と2時間半の大バトル。途中から下腹部が痛みだした、内視鏡を無理やりぐりぐりと押し込みながら横になっていてもパチパチとクリップの音が聞こえる。

 

 とりワケ、S状結腸と直腸にできた2センチ大のポリープは術後先生曰く「最終的には病理検査の結果待ちだが、大きさも、形状も、硬さもあまり良くない」との宣告。

 

 なんでこうなるのか自分自身でも分からないが、昨年12月の第一期工事は16個を処置。昨日の第二期工事はな、なんと18個も収穫し全部キノコ、タケノコ類は処置したとの術後に執刀医師から説明を受けた。

 

 想像を絶する数の多さだ。これで都合34個のポリープを切除。これを全部無傷(良性腫瘍)で切り抜けるのは至難の技だ。病理検査結果は来月の節分開け、そのうえ定期検査が通常ベースの2年間隔から6か月間隔に短縮された。

 

 昔から「腹黒い」と云われたこともあったが、腹の中が此処迄なっているとは・・紙おむつを充てながら気の休まらない日々がしばらく続く。