Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

あの日も

 そんなに寒い日ではなかった。5年前の今日某大学病院に入院したことを今でもはっきり覚えている。9月14日に食道がんが判明し、じらすにじらされての年末入院となり翌5日朝8時からの10時間以上にも及ぶ手術に備えた。中庭のクリスマスツリーのイルミネーションをバックに冥途の土産とばかりに記念撮影。

 

 さて、この写真、果たして誰が撮ってくれたのか記憶に全くない。

 

 当時の主治医からの説明では「5年生存率80%」としたが、その後の100か所以上のリンパ節切除の中から2か所に転移が見つかり2%の発現率とはいえ。ステージは見立てとは違い確実にランクアップし3コーナーを回った。

 

 その後、存命だが5年後の今年は年初から直腸がんと、立て続けに病魔に侵され、今月も同じ病院で今度は先祖返りのように咽頭がんの手術を受ける。こうした病歴を抱えての人生も珍しいのではないか?

 

 同じ病気でも大橋純子のように早くに旅立つ人もいれば、拙者のようにねばーる人生を送っている人もいる。しかしこの話はここで終わらない。年明けには腎臓の腫瘤の病理判断をするため入院の上、腎生検を受けることになっている。これが腎がんだったら拙者の人生もここまで・・。

 

 この歳になって、一気に湧き出る辛いこと、こんなにも連続しては流石に閉口するわ。

これまでの「ツケ」が廻ったか?それとも天が試練を与え続け、当方からの「降参!!」の言葉を待っているのか?どうみても笑い話で済む話ではない。

 

 本人ばかりではなく家族や周囲も気が気ではない。これだは先の「仏の顔も三度」どころか「神も仏もあったものではない」。対峙できるのは自分自身でしかない。

 

 ボヤキのような愚痴のようなつまらぬ話題となってしまったが、この続きはまた明日にでも・・・