Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

老い、オイ、おーいっ!

 古希を過ぎるといろんな意味で、体にガタが来る。屋根瓦が剥がれるとは、髪の毛が薄くなり禿げることをいう。目は霞ケ浦、生活苦で首は廻らず、そこに行って肝心要の屋台骨である足腰が立たなくなるようになった。

 

 そのうえ、膝が上がらず、躓きやすく転倒、失神などは日常茶飲み事!

 

 夫婦共々多くの病を抱えている拙者徳兵衛。特定健診の採便で潜血反応が出たのはご案内のとおり。それを受けて一昨日、専門病院を訪ねた。触診、肛門鏡と穴をいじりにイジラれ受診はアサイチから半日を要した。

 

 結果、案の定、痔持とのこと、それで今度は大腸内視鏡検査を行いポリープがあれば切除するという。以前、この病院に入院してポリープ切除術を受けたことがあるから、大抵のことは分かっている。

 

 でも、あの術前の下剤2リットル服用は相変わらず容量が変わっていない。食事中の方には耳障りのお話しだが。これを一気飲みして宿便を出すのだ。ご経験者はご存じだろうがこれ結構辛くてきついのだ。だから健診を避けて来た内実もある。

 

 受診の後、年内での術日が決まってヒアリングを受けた。病名や術歴を述べたら相手が驚いたように、病気のデパートのように「徳兵衛さん、大変ですね、こんなに数多くの病気を抱えて・・・」と看護師に同情された。

 

 そんな投げかけ、有難くもなし嬉しくもない、当方も好き好んで病気になっている訳ではない。ただ、年とともに、頭、眼、首、心臓、腰、脚と上から下へと続けて不具合が起きるようになった。

 

 つまり、歳を取るごとに建物や家屋と同じく、傷みは屋根瓦から始まり床柱、床、畳を経由してそして土台が腐る。上半身から下半身へと病魔が襲ってくるものだ。

 

 ふと我に返り、慌てて保険会社に保険金請求書を求めた。これ以上、「がん」に罹るのは勘弁してほしい。だったら「がん、がん」じゃあねえか?拙者の人生・・・!

 老いたるは、及ばざるが如し・・・!