Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ダイナミックCT

 右の腎臓下に約20mmほどのの腫瘤が発見されたことから、先日、腹巻みたいなものを巻いての内臓MRI検査を受けた。それに続いて、今日は都心の大学病院で表記造影CTを受検するこになった。

 

 どこでもそうだが、病院での検査は予防医学のためのものではなく、どこか悪いところ(病気)を探すことにある。場合によっては、放ってもいいようなものまでもを病気扱いして治療の対象とする。

 

 先日のMRI検査も今度のCTもどちらかというと「ガン探し」だ。ひとたび結果が出れば開腹手術となる。そんなことを考えると手術の目白押しに気は重くなる。

 

 陰影が強くつき、病変の指摘が容易となる造影CT検査はいつものことだが、このダイナミックは今までと違うようだ。つまり造影剤を静脈に注入しながらの撮影となる。ダイナミックの被ばく量は放射線量は造影CTに比べ格段に大きい。

 

 1か月余で造影CTとダイナミックこんなに多量の放射線を浴びてしまっていいものだろうか?それで具合が悪くなったら元もこもない。とりわけこの検査、動脈性病変と腫瘍の検索(肝細胞癌や膵癌など)に行い、臓器が限定できない腫瘍を見つけるにはうってつけらしい。

 

 何かにつけて今月はMRI検査、生検などの検査、検査、検査の連続。ここで一言、MRIやCTにしても造影検査の場合は、絶食が前提。検査前3か月の血液検査で尿素窒素(NU)及びクレアチニン値、正常値より高いと受検することができない。それにぜんそくなどのアレルギー体質の患者も検査忌避されるのでご注意を・・・。

 

 まあ、長年病院通いをしていると、この程度の医学知識はズブな素人でも頭に入ってくるものだ。そんな中、「内」は、昨日別の地元大学病院へ大腸検査を受けにに朝早く出かけた。帰りが夜更けとなった。お互いに何もないことを祈りたい。

 

 時に、この徳兵衛、今回の結果が問題なくとも、どのみち来月大学病院に入院の上、咽頭がん手術をすることだけは確定している。術後声が出なく食事が摂れないことだけは勘弁してもらいたい。経験した胃ろうはともかく「つんく」のような失声もご遠慮したい。

 

  センセーイ!頼んまっせ!!