Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

同好会や愛好会に物申す。

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     当方もここに身をおきながら云うのも憚れるが、「こいつらは走ることや登ることしかできない単なる馬鹿か阿保な連中だ!」と、つくづく思う。ランニングに限らず登山倶楽部もそうだが、チームスポーツ、即ち、協調性がなく、人間関係が醸成できずに、自己を犠牲に供せない人が集うのがこうした活動だ。

 

    つまり、偏屈で集団活動が苦手な人間ほど、こうした世界に流れてくる。いわば「変わり種の人々」が、こうしたサークル、愛好会や同好会などの疑似集団を構成している。

 

    会社勤め、経験、経歴や組織に属している域を超え、誰もが気軽に、そして誰もが楽しく、強制もなければ、ふらりと立ち寄れる場所こそが、こうしたサークルの存在意義なのだ。でも、規模が拡大するに連れてそれがなくなる。結局、その活動は、最終的にお役所仕事、企業の組織活動や学校の部活動と同じになる。

 

    そのことに誰も気づかない。むしろそのことを避けようとするから、理由も告げず退会するメンバーも後を絶たない。新規メンバーが確保できたとしても、そうした雰囲気についていけない会員は黙ってその場を離れていく。

 

   華々しいイベントや地域貢献活動をやるのも存在感を訴えるのには格好のパフォーマンスだ。でも開催、実行責任はだれが負うというのか?事故、ケガや不慮の事件に巻き込まれた時にどう対処するのか?タイムや距離に名が出せない、出すことのできないメンバーの心をどう理解しているのか?云々・・と。

 

   前々からこう思うのが、こうして会員のランキングを発表して全国何位で、お歳の割にすばらしい!とか、早いとか、そんなことやイベント企画に自己陶酔している方々、何か勘違いしてはいませんか?

 

   本来、好環、同好と云われる「サークル活動」は、ランキングや年甲斐もない体力を無理やり競い、それを、ことさら誇張するものでもない。まして企画の華々しさを目的でするものでもない。実はこうした活動は、機を衒うことなく、広く会員を募ることでもない。もっと地味で、会員の心が寄り添える活動こそが本来の在り方だと思う。

 

   もっと云わせてもらえば、機を衒ったゴミ拾いや、市民参加の輪を広げるのもいいでしょう!会員を個人的な名を持って拡大するのもいいでしょう。でも、それは地元に根付いた同好の会でもなければ、その目的でもない。サークル活動と云うのは、会員数でもなければ、売名でもない。もっと地味で、コツコツと培うものだと思うのが。それに名を連ねる自分の姿にも嫌気がさす。

 

    いずれ、このままでは会員の人心は離れ、ただ、ただだけのピークハンター、体力や持久力を競うだけの道を歩むいい歳をしたオッサンとオバサンたちの「中高老年のマスターベーション愛好会」に成り下がってしまうのは確実だ。

 

    何故に本日、こんな苦言を呈するかというと、あまりに会の運営が現実から離れていくことを憂いているからだ。その昔、若かりし頃、役員として別地域の同好会を運営した時にも同じ経験をした。山登りにも多くの参加者を求めたが目的を一にできず、パーテイそのものが危険、危機に瀕した苦い経験があったからこそ、敢えて物申した。

 

    本当の、本物の「仲良し、お達者クラブ」、「同好、愛好会」とは何かを、もう一度立ち止まって再考してもらいたい。そんな願いから、今日は老婆心ながら徳兵衛の本音(苦言)を差し上げた。

フォト散歩(翳り壊れゆく街)

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   副題(サブタイトル)は「壊れ行く街」。

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 今日のブログは多くを語らず、お写真満載で行間を読んで頂きたい。

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   栗の花が香る散歩道に若かりし頃を思い出し、何時ものように歩を進める。

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   どこの家も空き屋か更地、アパートなどもそのほとんどが空室の廃墟状態。

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   駅前のパチンコ店は潰れ、駅近マンション一階のテナント店舗も殆ど入居していない。

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   昨日までやっていたコンビニは、ドミナントによってアッという間に閉店に追い込まれ、田畑には重機が入り次々に休耕田やレンタルスパースと化してゆく。

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 都内でさえもジワリ、ジワリと壊れ行く街。

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   人が集まらず動かず生産に消費が追いつかず閑散として荒廃し、そして錆びれ行く。

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  そんな中、名も知らない花(後日、ノアザミと分かった)だけがこれ見よがしに咲き誇る。

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毎日が日曜ナノダ!

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 失職して以来、平日も日曜もない当方は「サンデー毎日」のご身分なのだが、朝ドラのない日曜に限っては、関口宏の「サンモニ」や爆笑問題の「サンジャポ」だけは見ないようにしている。MC関口、スポーツコーナーのチョン張本、司会の太田もすべからく半島人や自事務所のタレントで身を固め、反日系のタレントばかりにコメントを頂き、カラミもクドクて、ダサくてクサイ!

 

    挙句に「サンモニ」で江川紹子が干されたように、ひとたび国家、体制や業界の批判をしようものなら、すぐさま除名か出演停止処分。流石は言論、思想統一嗜好のアカヒと同じながら、一塊の三流タレントの香取慎吾さえも芸術家にさせてしまう反日TBS毎日。

 

     当方、その時間帯にいても立ってもいられずに、チャンネルを廻して視聴しているのは、フジ(不治)TVの「プレミアム」。先週日曜の桜井よしこ橋下徹との言い合いは夫婦ともども魅入って、「いい味、出していたわ・・!」と二人で感心した。

 

 機を衒うよりホンネの発言の方が、視聴者は納得する。暇に任せてこの「プレミアム」前の番組もじっくりと視聴させて戴いた。「吉行和子」と「おすぎとピーコ」の対談が、実にオモロかった。妙な話で恐縮するが「あぐり」の娘の吉行と「河合美智子」が被ると感じるのは、当方だけかと不思議に思うのだが、みなさんは如何なキムチ?

 

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 さて、昨日は、緊急時用の2リットルのMs.(水)、6本(木)、計12㎏を駅前のスーパーから自力で自宅まで運んで三田佳子。往年の山登りの時には20㎏もの荷物を平気で担ぎ上げていた。だが、今はそれも叶わず、さすがに100mおきに休みながらの運搬、改めて体力が落ちたことを思い知らされた。道中、久しぶりに発汗し代謝が戻りつつあることだけは実感ス。そういえば亡き義父が食後や仕事中に汗をダラダラとかいていた頃と同じ光景が想い出される。

 

 話を戻すが、吉行は結婚直後に離婚。結婚は雰囲気だけでしてはダメで、そのことが判ってからというも、「結婚なぞ、過ぎたるに及ばざるが、ゴトシ!」と述懐していた。その一方で、「おすぎ」と「ピーコ」も受難の「(新)宿時代のオカマの生活」を振り返っていた。

 

    そんな出演の皆さんから、「今のTV番組はお笑いとコメデイのウケ狙いばかりの構成で、全く興味も魅力もない」とのツッコミがあった。だから、みなさん、異句同音にTV出演は極力ご遠慮しているという。でも、最近露出度の多い「デラックス・マツコ」と「ミッツ・マングローブ」だけには感心していたナ。どんな境遇でさえ、オカマでさえ、LGBTでさえ、「生き抜く」、「消えないこと」というのは、そういうことだと力説していた。

 

    この人らが番組最後に本音を吐露。「個室で孤独死するのは嫌だから、二、三日経っても連絡がなかったら、彼氏に来てね!」と、伝えてあるそうだ。人知れず、だれも知らない処で、独りで命を絶つことが不安になるのはオカマばかりではない。小心者の当方とて同じことだ。

「難破船」と、シヨっとカア?

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   おバカな桜田や丸山のような三流政治屋は論外として、最近、飯塚卿の事件をキッカケに、現・元職に限らず、やたらに霞が関の官僚の不祥事が目につく。いま、国の中枢で何が起きているのか?もしかして取り返しのつかないことが起きているのかもしれない。

 

    経産省の現役キャリア官僚である西田哲也に同じく文科省のキャリアである福沢光祐らが覚せい剤取締法違反などで逮捕・起訴された。省内で、しかも仕事中にシャブを打ちながらのオシゴト。これでは、覚せい剤で頭がやられた警官がシャブ中の犯人を捕まえられないのと同じことだ。公僕たる国家公務員の相次ぐ不祥事は、まさに異常事態で呆れてモノも言えない。

 

    多分、日本の中枢である中央官庁や霞が関の薬物汚染の拡がりは、事件としては露見しにくく、「マーケットとしても十分な採算が取れるからだろう」と、ヤクの供給側は考えているのに違いない。幸いに逮捕したのが「警視庁」ではなく「麻取」だったのには多少救われるのだが・・・。

 

    素人政治屋の失言も、オリコウサンと小さい頃から褒め称え続けられたエリート官僚にも同じことが言える。こうした深刻な事件もその根底には「お前らバカな庶民のために、やって、やっている・・」といった、上から目線、オゴリや虚栄があるから、そこを上手く突かれるのだろう。

 

   さらに、練馬で息子を刺殺して逮捕された熊沢英昭なる男は、元農水省事務次官だっせ、次官と云えばキャリアのトップ中のトップ。理由が何にせよ、「殺人、殺人!」ですぞ。しかし、ご近所には妻と息子の3人暮らしということを隠蔽し、川崎事件に触発されて息子が世間に迷惑をかけてはいけないとの思いから殺めたともいう。こんな日本の恥部を大々的に世界に報じられたのだから、そりゃ黙っていても、わが国ニッポンの国力は何もしなくても落ちるワナ!!

 

    ここらあたりの深刻さを報道しないマスゴミマスゴミ屑だが、それ以上に余計な忖度ばかりに気を取られて自浄作用がなくなった司直、他省庁のおエライさんや与野党の先生たちも腐ったミカンかもしれない。

 

    キャリア官僚が天下って、いまのポジションに連綿としてコダワリ、固執する姿に「御意!御意!」ばかりを発する№2や幹部も患部だ!今や国の中枢どころか元官僚も含めた精神の腐食は企業のみならず業界団体の隅々まで拡がっている。

 

    言葉巧みな人、一見、理路整然と立ち振る舞う人、ああ云えばこういう主張を曲げずに折れない人々、こんな人たちに使われては、下々の行き場はない。いま、そんな「よそモノのトップ」に対して逆襲の火の手が上がろうとしている。

 

   今日も、そんな奴らの「ツルの一声」に、職場を去らざるを得なくなった男たちが大勢いる。そんな男の後姿は余りにも惨めだ。

一病息災

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    あれから丁度半年、6か月前の今日、大学病院に入院して翌日手術室前室に自らの足で赴き、午前8時から12時間もかけて手術をしたことを、つい昨日のように思い出す。取り敢えず今日も命からがら存命だ。それでは本日までのこの半年間、何があったのかを吐露いたス。

 

 まず、体重が20㎏近く減ってしまった。流石に70㎏近くあった体重が50㎏を割った時は慌てて、もう駄目かと思ったが幸いに現在52㎏まで体重は回復した。術後に体重は激減せず手術が成功したかにみえたが、この半年で山登りも走ることも運動もできずに、ジワリ、ジワリと落ちていく体重と体力に「病」の恐ろしさを初めて知った。

 

 次に困ったことが、食事が思うように摂れなくなった。食道も胃もない訳だから、詰め込み過ぎると絶対に吐く、やっとここにきて食べることできるようになり、少し楽になってきた。でも、術後2か月後、恐る恐る飲んだあの一杯の盃に「まだ、行ける!」と妙な自信をつけてしまったのが運の尽き。その癖が未だ止められなくなってしまい困惑している。でも食道がないので二度と食道がんを患うことはないと云うのは、懲りない酒呑みの言い訳だ。

 

 以来、月に1~2度の食道拡張手術にお世話になり、いまでも腹に刺さったままの高カロ供給用の経腸管は抜けず、ある日突然このチューブが抜け落ちて緊急手術を受けたこともあった。以降、消化液が毎日傷口から漏れ、それを始末し消毒するのは患者でしか判らない苦労だ。それに術後高血糖が続き自ら注射器でインシュリンを数か月打ち続けた。

 

 反面、それまで疎遠だった兄弟、家族や家内が妙に気を遣ってくれるのがよく解るようになった。先回りされて気遣って世話をやかれるのは有難い。でもそうしたことに応えたいのは当方も山々だけれど、そうできない。そうしたくても気持ちが前に向かない現実を、周囲がやっと理解し始めてくれた。

 

 その一方で、先日のように家族全員が揃っての「家族旅行」もできた。瞬間、瞬間の刹那を楽しめ、一日、一日の大切さを知った。可笑しい話だが、もうここを捨てて故郷の実家跡に独りで暮らしたいと強く思うようにもなった。

 

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 これから先も毎月何回か通院しながら、再発や転移検査、それに病院を渡り合いながらリハビリを繰り返すことになる。都度、都度、少しばかりの年金と加入の医療保険から保険金が支払われるのは不幸中の幸いで、何とか命だけは繋げる。あと、どのくらいの余命かとお伴のオケラに聞いてみた。

 

 「あとどのくらい?」そしたらオケラ君は、大きく手を拡げて「こんくっらーい!」と、笑顔で答えてくれた。病気になるのもマンザラ悪いことばかりではない。でも病気に限らず事故やケガに会わないことに越したことはない。皆さんもお達者で・・・。