副題(サブタイトル)は「壊れ行く街」。
今日のブログは多くを語らず、お写真満載で行間を読んで頂きたい。
栗の花が香る散歩道に若かりし頃を思い出し、何時ものように歩を進める。
どこの家も空き屋か更地、アパートなどもそのほとんどが空室の廃墟状態。
駅前のパチンコ店は潰れ、駅近マンション一階のテナント店舗も殆ど入居していない。
昨日までやっていたコンビニは、ドミナントによってアッという間に閉店に追い込まれ、田畑には重機が入り次々に休耕田やレンタルスパースと化してゆく。
都内でさえもジワリ、ジワリと壊れ行く街。
人が集まらず動かず生産に消費が追いつかず閑散として荒廃し、そして錆びれ行く。
そんな中、名も知らない花(後日、ノアザミと分かった)だけがこれ見よがしに咲き誇る。