Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

魚は尻尾からも腐る

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 数日前、このブログで「魚は頭から腐る」ことを指摘したが、それに関し日刊ゲンダイから後追い記事がでた(これについては後段)。こういった不祥事、不始末にトップは異常なまでもの嫌悪感と拒否感を示す。特権階級たる上級国民はマイナス評価を強く嫌う。出世には論功だけが評価され失敗や躓きは許されないからだ。だからこそ嘘をついてまで自身の正当化を主張し、他に責任転嫁し保身に走るのは常套に使う手段だ。彼らは、我こそは正義であり、それ以外の下衆や外道はことごとく周辺から排除する。

 

 それに同調し、煽るに煽るのがその周辺や提灯持ちのマスゴミであり、共同通信からネタを買っている地方紙だ。こぞって彼らはその容疑者を「元通産省・・、工業技術院トップ・・」などと呼び、国も勲章を与えた手前彼を正面切って非難しない。そして警察も明白な事実があっても上からの指示で逮捕さえしない。

 

 つまり、高級官僚や政治家は、こぞってノンキャリ、木っ端役人や現場で働く人間を虫けら同然の扱いにして見下すのだ。他人の不幸も災いも顧みず、「天上天下唯我独尊」。人の苦しみや辛さ、悲しみに真っ向から言いがかりをつけ、向き合わず最後まで自身の正当性を強く主張する。

 

 そのご本人の今の姿を見たる妻、子ども親戚縁者等はそれをどう見たのか。昨日、飯塚幸三被告に対して地裁から過失運転致死・傷害罪で禁固5年の実刑の判決が下された。潔さ、謙虚さ、実直さとは真逆の人間の本性が暴かれたのがこの判決かもしれない。被告人は華々しい過去、隆々たる経歴の持ち主から一転、齢90歳にもなって哀れな末路となった。

 

 これを「他山の石」にして、地元有志と絆される、そこの局長さん、駅長さん、村長さん、校長先生に公僕たる警察官らの皆さんとてみな同じこと、くれぐれもこれを肝に銘じるように。

 

 さて、以下は、先日の「魚は頭から腐る」の続きを御紹介したい。これほど地元の面汚しもあるまい呆れ顔で追っかけ記事をここにご掲載する。

 

 山梨派遣のパラ警備40人「酒盛り→ピンサロ→一般人とケンカ→警察沙汰」の一部始終 9/2(木) 14:20配信、日刊ゲンダイDIGITAL/(C)日刊ゲンダイ

 

 一体、何をしに東京にやって来たのか――。

東京パラリンピックの警備のため、山梨県警から都内に派遣されていた「特別派遣部隊」の警察官複数人が宿舎内で酒を飲んで外出。揚げ句にピンサロを利用した帰りに一般人と言い争いとなり、「警察のお世話」になっていた。

 

 先月28日夜、勤務を終えた5~6人の警察官が、飲酒が禁止されている都内の宿舎に酒を持ち込み、“宴”をスタート。都内には緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛が求められる中、酒に酔い、盛り上がった警察官たちは夜の錦糸町墨田区)に繰り出し、なぜか別々のピンサロに分かれ、サービスを受けた。29日未明になって警察官たちが宿舎に戻ろうとしたところ、路上で一般人とぶつかり、暴行トラブルに。大声を出して口論しているのを目撃者に110番され、警視庁の警察官が駆け付ける騒ぎとなった。

 

 この不祥事を受け、当該警察官を含む、派遣中の約40人全員が任務を解かれ、29日に山梨に帰任させられたのだ。

 

 「5~6人のうち、一部は『自分はピンサロには行っていません』と話しているそうです。隊員たちは、プレハブ建ての大部屋で寝泊まりをしながら警備にあたっていましたが、内規では宿舎の内外問わず、飲酒が禁じられていました」(県警関係者)

 

 たまの東京出張で調子に乗り、錦糸町のピンサロで遊んでハメを外したばかりか喧嘩までこいて「強制送還」とは、情けないばかりか役立たずとしか言いようがない。「魚は頭ばかりか尻尾も腐りは早い」。「お上りポリさん」と県民から卑下されても仕方あるまい。これも地元甲州の恥さらしもイイトコ、どんだけぇ~!!田舎もんなんだよ!

 

 時に、なんだか今日は寒気がして、熱っぽい!もしや、もしやのブレイクスルー感染??か?