Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「強行遠足」

 山梨県立甲府第一高等学校(一高)の生徒が、四年振りに伝統の長野県を目指して今月初めの土日曜日に1日近く歩く、伝統の「強行遠足」が再開され、2日、ゴールの小諸市に到着した。

 

 以下は犬エッチ系ウェッブニュウースからの引用。

 

 長距離を歩き抜くことで体力や精神力を鍛えようと大正13年に始まった山梨県甲府第一高校の「強行遠足」は、全校生徒が参加する学校行事です。

ことしは、男子生徒が学校から小諸市までの104キロを、女子生徒が山梨県北杜市から小海町までの41.6キロを歩きました。

 ここ数年は、台風や新型コロナの影響で、中止になったり距離が短縮されたりしたため、小諸市をゴールとしたのは4年ぶりです。

1日の午後2時に学校を出発した男子生徒300人余りは、途中のチェックポイントを決められた時間内に通過して、24時間以内でのゴールを目指しました。

 歩き続けてきた生徒たちが、小諸市内に入ったころには疲れがピークに達していた様子で、つらそうな表情を浮かべながらも最後の力を振り絞ってゴールしていました。

 2年生の男子生徒は「ゴールできて幸せですが、足が痛くてもう、一歩も歩けません」と話していました。

 3年生の男子生徒は「強行遠足に出たくて、この高校に進学しました。ゴールできたのは、支えてくれた皆さんのおかげです」と話していました。

 だとよ、甲府一高と云えば昔は甲府中学。山梨県内にあっては名門中の名門だ。かの石橋湛山元首相を輩出したことでも知られている。ただ、最近はその名声は廃れて三流進学校に成り下がってしまった。

 

 当方の中学生時代に進学に憧れた甲府一高、勉学振るわずに中学時代は、進路指導も叶わず生活指導の毎日だった。一高に入学して当時名門女子高だった奥山真佐子女史のご出身校だった山梨県甲府第二高等学校(現甲府西高)や「鼻毛とアン」で有名な英和女子高校生徒とのお付き合いも叶わず、悶々とした日々。どうやら二高の女校生は甲府工業の男子生徒に魅力を感じていたようだ。

 

 当時は、進学系より実務型が現実的だった(今でいう即戦力)。貧乏屋に産まれた当方、最終的には、中学卒業後に進学叶わず下町の下駄屋と小学校給食に配膳したパン屋で丁稚奉公をしながらの今がある。「強行遠足」はずーと昔は甲府から糸魚川迄行けるとこまでいけたそうだ。

 

 ただ、数年前には女子生徒が遠足中に交通事故で命を落とした。そんなこともあって開催自粛を余儀なくされた。

 

 時に男子生徒とはいうと「秋蛍(高原ほたる)」と称して、野辺山あたりの暗い山道を煙草の光が「蛍」のように見えたらしい。今さら思うに、中卒で諦めず、上着学ラン・下は体育ジャージで臨む「強行遠足」そんな校風の高校に進学したかったなあっあああ!と、つくづく思ふ!!!