Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

私高公低

 野球部員が1名しかいなかった時代もあった下関国際高校夏の甲子園で優勝候補と言われていた大阪桐蔭高校を最終回に大逆転した。あの熱気、スタンドが揺れんばかりの応援に普段冷静でいた桐蔭の選手らも浮足立っていた。つまり追い込んで追いつめられると最終的に自らの綻びを露呈するものだ。

 

 当方、夏、春と言えども高校野球セミプロのような私学高校には全く応援どころか興味もない。青森山田高校に至っては野球部員のほとんどの選手が大阪弁で会話している。津軽弁はまったく聞かないという。

 

 桐蔭のようなプロ育成高校野球部に行きそびれた子供らが地方の有力校に廻るだけなのだ。こんなことでは高校野球が盛り上がる筈もない。それに有力校の野球部監督やコーチの年保は最低でも3千万円をくだらない。

 

 私立高校の売名やウリを使わなくても民放や犬エッチ系が勝手に放映してくれるものだから自ら多額の宣伝広告費を使って生徒募集する必要もない。

 

 それに監督たるもの子ども相手だから、自由勝手に振舞える。教員にわいせつ事件やつまらぬ犯罪を犯す連中が多いのは、大人の付き合いや社会性欠如によるものが大きい。だから小中学校教員に盗撮や卑猥な事件が起きるのはそのせいだ。

 

 彼らは捕まっても塾や予備校講師になって容易に職場復帰できる。こうした社会的な構造基準に憤りも覚える。

 

 今回の夏の甲子園大会、当方は公立の雄、「高松商業」を応援していたが、あえなく準々決勝で近江高校の前に屈した。敗因は七回の裏の守備、内野選手がトンネルをはじめこぞってエラーをして結局逆転負け。負の連鎖は高校野球に限らずどこの世界にでもある。一旦躓くと取り返しのつかないこともあるこれは社会でもおなじだ。

 

 それにしても、地元山梨県大会「甲府商業対甲府工業の一戦を拝みたかった」!(山梨県代表の一回戦敗退の山梨学院高校の野球部の正選手に地元中学校選手は1名しかいない、あとは傭兵選手ばかりの外囲人部隊だ)、これでは地元の応援熱気も盛り上がらない。