Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

終活の断捨離かよ!

 愛用の長椅子も何もかも・・・。術後の退院当初、自宅療養を機に内と娘が相談して購入してくれた座椅子。背もたれを倒すとベットにもなる優れものだ。当方の療後に長年寄り添ってきてくれた愛用のアイテムだけに愛着も格段にある。

 

 ここに来て、内と娘の動きが慌ただしい。家財、衣類、毛布やカーペットなど家中の不用品を整理し始めた。「右のモノを左に置き換えただけでは整理にはならない」とのご託宣。

 

つまり、思い切って廃棄や処分しないと片づけにならないということで、ぜーんぶを捨てにかかった。そのうち当方までもが捨てられるかもしれない。

 

 その影響は想像以上に大きく、当方の私物はおろか思い出の品まで捨てにかかっている。終活の一環と云えば聞声はいいが、結局は生前の遺品整理。この先を見通しているようで実に怖い。

 

 そういえば、父母が亡くなった時に内を実家に連れて行き、遺品として残して貰うモノと廃棄物の見定めをしてもらったことがある。一見して内は「ああこれも要らない、それも要らない」と、片っ端から捨てていく捨てた荷物は大凡軽トラ二台分。それを積んで笛吹市中央市廃棄物処理場まで・・・。その時の領収書は今でも残っている。

 

 その昔は縁戚者が集まって、故人の遺品を観ながら涙して「形見分け」をしたものだが、そんなことはお構いなしだ!

 

 決断力、思い切りの良さは過去や思い出に拘る男子諸君よりはるかに婦女子の方が優れている。拘りがない分そうしているのだろう。嫁ぐときは過去の全てを棄てて旦那の下へいく。そんな習性がそうしているのだろうか?