Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

環境保全・脱炭素のウソ!

 

 ずーとこんなことを云い続けながら世の中は回っている。やれ公共工事だの大型設備投資だのといっては法外なカネが毎年バラまかれ、やがて消費や地域の衰退とともにクチクしてしまう。

 

 イニシアルよりランニングやメンテナンス(保守)コストの方がはるかに高くつくのは誰にでも分かることだ。

 

 橋の欄干は錆、高速道路の路面や橋脚はひび割れし、全国至る所で大型工場が閉鎖され廃墟化している。本末転倒の政策、箱物や目新しさだけを追求する政策や施策。地元市民ウケはいいかも知れないが、見てみりゃ「ムダ」なことばかり。

 

 例えば、エネルギー対策のウソが典型だ。カーボンニュートラルと世界や世間は騒いでいるが、脱炭素も、風力、地熱、電気自動車、水素エネルギーはみなトリックだ。海上に設ける浮力発電機、海中に設置の台座にいくらかかると思う?

 

 設置後の電気代はタダになっても、廻しても廻しても当初の設備投資費用は何年経っても回収できない。莫大な費用を費やしてそんなことを見栄えだけヤルことにいささか疑問だ。もっと言えば水素エネルギーや電気自動車に対する電気消費量はいくら原発を増やしても半端なくこれに追いつかないのだ。

 

 例えばEVの銅素材や銅線。それを求めるべく、太陽光(ソーラーパネル)発電の機器を繋ぐ銅線から、鉄道の架線やとうとう公園の水道の蛇口(日本の真鍮の銅成分の含有率は他国に比べ高く、品質もいいという)や計量メーターに至るまで、日本国中至る所で窃盗事件が横行している。、いたから追い付かないのだ。

 

 つまり、それに費やす電気量は火力・水力発電量には遠く及ばない。C国の廃車となった電気自動車のくず山を見れば一目瞭然だ。ハイブリットを謳うトヨタ自動車がEV自動車に積極的に取り組まないのはそこにある。

 

 遠の昔からそうした拡大拡張路線は持たないと縮小均衡策を求めてきたはずなのに。その教訓が生かされず相変わらずのことを繰り返している。国の公共投資、関西大阪万博に(脳)楽天にしても同じことだ。一度これに手を染めると後戻りができない。

 

 そのことを少しでもわかるなら「見栄ぱっり」のハリボテの政策や企画はどの分野でもイラナイ!もういい加減、世界の潮流だの、未来に向けてだの、新しい世界を開くためだのと嘘八百を続けていることに早く気付いて欲しい。