Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

不要に不急

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 どこの銀行や金融機関でも融資審査の際に、貸出基準で融資不適格対象(不要不急)業種なる規定があるらしい。その一例を挙げれば、「個室浴場業」、「バー・スナック」、「キャバレー・風俗店」、「ラブホ」、「ダンスホールなどの遊興施設」、「パチンコなどの遊技場」、「ゴルフ練習場」や珍しい処では「GS(ガソリンスタンド)」。ただGSは担保の底地が貯蔵タンクで、処分の際に担保価値がないと判断しているらしい。

 

 これを「貸出禁止マニュアル」と云うらしく、これを基にすれば都道府県でも今回の休業要請先が容易に判定できる。そのうえ、全国的な統一性も図れるのではないか。自治体もこれを参考に一考した方がよろしかと・・・。

 

 時に、「三密」を避けてに似たような関連用語に「不要不急の外出自粛」がある。では、これはどう捉えたもんだろう。社会インフラの維持に必要なこと、つまり生活必需品、電気・ガス・上水道・通信にNHK等、さらに交通、輸送、食料、衛生や医療になどにの事業に係る最低限の活動・外出をいう。これ以外が「不要不急の外出」となる。

 

 こうした、云い方だと専門家の「横文字」連発と同じで、お年寄りや学問のない当方のような者には、さっぱりわからない。「不要不急の外出自粛」とは簡単に言えば林修先生のキャッチフレーズの逆を使えばいい。つまり外出の判断基準は「今でしょっ」ではなく「いま、そのためにわざわざ出掛けなくても・・!」、

「今じゃないでしょっ!」だ。

 

 15日の年金受給日だからと云って、後日払い出せばよいので、朝早くから銀行ATMの前に陣取る必要もないし、食料を毎日買いに行くこともないだろう。まして、酒を呑んだり食事をするために外出する必要もない。通販や宅配で酒や食料品をデリバして貰えば、巣ごもりの持久戦には十分耐え得る。まして家族や子連れで外出の要もない。

 

 エレベーターボタン、エスカレーターベルト、券売機、手摺にドアノブ、スーパーのカート、買い物かごにレジ袋、商品棚に並んだ商品も、それに気の廻しすぎかもしれないが毎朝配達される新聞に菌が付着、オフィイスの隣席の同僚、レジに並ぶ買い物客や交通機関の乗客もチャンコロ菌の感染者とみていい。

 

 ただ、あまり神経質になるとノイローゼになるので精神衛生上にも良くない。だから、この点は、バランンスを取った方がいい。

 

 先週10日、受検・受診のために訪れた大学付属病院。帰宅後、完全なる家庭内別居・離婚状態で2週間の24日までは感染確認の経過観察ため、外出不可の巣ごもり状態。でもそれも今日で10日目。ぼつぼつ宝くじのナンバーズでも買いに出かけないと身がもたない。尤も買うのはナンバーズ4で並びは云わずと知れた「9670」。「コロナゼロ」とでも洒落こむか!!