Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

どうみてもこりゃやりすぎだ!(3-2)

 こんなことでは、こりゃ抜本的な解決策にはならないぞ、何を考えているのか「やってる感」を出しているだけ。

 

 先の名古屋刑務所の刑務官による、受刑者への暴行問題を巡り、法務省は再発防止策の取り組み状況を公表した。

 

 これによると、受刑者らを呼び捨てにすることが多く、事件の検証では「懲役」「やつら」と呼んでいたケースもわかった。25年に刑罰の目的を「立ち直り」と位置づける「拘禁刑」が導入されることも踏まえ、この4月から呼び方を改めることとした。

 

 また、刑務所では受刑者が職員を「先生」と呼ぶことがあったが、職員の呼称も4月からは「さん」づけとし「担当さん」と呼ぶようだ。 法務省幹部は「受刑者は厳しく対応する相手だという意識が強かった。呼称の見直しは、受刑者の立ち直り支援に向け、関係を見直す象徴的な取り組みだ」としている。これで死刑囚までもが「さん」づけで呼ばれることになる

 

 え~っとネ!話を戻しますが刑務所では番号で呼ばれるのが筋。刑務所は仲良しこよしのクラブでもサークルでもない。取り調べや逮捕された犯罪人を警察署内でも呼び捨てにしている。

 

 もともと服役しているのは罪人で人の道から外れ罪を犯した人間が収監されている。そういう人間に対して、「さん」付けというのは、なんか違う。これで問題本質が解決するとは到底思わない。どうみてもこりゃやり過ぎだわ!そのうち「さん」が「さま」になるぞ!また学校ではLGBT法の影響で、生徒の故障を男女に限らず「君」をやめて「さん」づけに統一されている。なんかとっても違和感マスマスなのだが・・

 

 こうした中、お笑いタレントのほんこんはネットで以下の様な貴重な意見を寄せた。

 

 「これで解決になんのか?というたら、俺は見当違いやと思う」とバッサリ。「被害者の方がおられるというのを全く無視してるよな。俺らは若い時、映画とかで番号で呼ばれてて。ほんで名前になったんやろ? なら結構優しくなったんちゃう?と思うねんけどな。それはそれで人権の問題があんのやったら。でも、名前は名前やねんからそれでええやん。何でそこに『さん』を付けんねん」と首をひねった。

 

 また、そもそもこの対応がとられるきっかけについても「『さん』をつけたら暴言や暴行がなくなんのか?っていうか、そこは警察関係者の方がしっかりやればええだけのことやと思うねんけど。こういう些細なことでモラルが崩れていくのよ。しまいには『さま』とか呼べってなるんちゃうの?」と疑問を投げかけた。