Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

これじゃあ戦に勝てんズラ!2-2

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 昨日の続きだが、「ワクチンの裏打」ちの裾野は次々に拡大していく。閣僚、政治家、国区市町村幹部やまたその家族、果ては地域貢献企業者や多額納税者にまで裾野がどんどん拡がっていく。

 

 その一方で皮肉にも神戸市では薬剤の常温放置で650回分が破棄された。この分を救急隊員や消防、警察官にでも廻せたのに・・もったいないことを。尤も署長や所長は、とっくに「裏打ち」済かもね。

 

 こんな情況では高齢者向け対象者の接種を7月末までに終えることはほぼ不可能なことは当初から分かっていた。まあ、首相も会見ではきちんと逃げは打ってある「・・・を念頭に」と。お決まりの「全力を尽くして国民の命と健康を守っていく・・」嗚呼空し。

 

 案の定、自衛隊による集団接種スキームの化けの皮と云うか舞台(自衛隊が故に部隊)裏が透けてみえて来た。首相の「自衛隊による東京・大阪会場一日一万人の集団接種」発言も、河野ワク珍担当相による「後は自衛隊次第」発言も、いって云いっぱなし。

 

 というかどうやら自衛隊がこのスキームに根を上げることを見越して、部隊が外部委託し利権をGOTOトラベル中止に伴う損失補填を旅行業界や人材派遣業界(まさかパソナ系?)に廻した裏シナリオが窺える。

 

 勿論、受注額は先方からの言い値だ。ビックプロジェクトや現場に当事者能力がない場合、こうして、まずトップが突然公表し、後に取り巻きが次々とアドバルーンを上げる。

 

 そして、最終的には国民税金を使って民間企業に丸投げする。この手法、ずれ民党とばかりかどさくさに紛れてアベノマスク4億円を受注したキャン名糖系のペーパーカンパニーもあれば野党までもが政党交付金や予算などを駆使して丸投げえ~、どんだけえ~!とばかりに茶番劇に工作を繰り返すものだ。

 

 そうした中、救いもある。いよいよ五輪中止が決まったと確信した。海外選手団の事前調整合宿、ホストの千葉の成田、印西等でも取りやめが相次いでいる。しかもその各国の競技団体からの事前通告は4月12日早々にはあったという。五輪を開催するにしても最終的には参加国は日中韓の淋しい限りの五厘ピッグになってしまう。

 

 この事前合宿の中止には、茨城や千葉での感染選手の病床か確保を知事が拒否。こうした流れは次々に全国に波及していくだろう。遅ればせながらロード自転車競技の会場となっているご当地山梨県の長﨑知事も選手がコロナに感染した場合も優先、優遇はしないと言明した。

 

 最初に口火を切ってババは引かずパーフォーマンスはしたいのが各知事の本音。真の実力と発信力を持つ首長は誰か?国も地方もこんなんでは五輪どころではない。さて、ボツボツ受検に茶水の大学病院に出かけるかな。それとて感染リスクもあって憂鬱な一日だ。