Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

臨場に便乗

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 兵庫県と神戸市でウチワもめしている場合ではない。打つ手が反復横跳びばかりの策でこの事態。この期に及んでもエキスポジャパンジャンパー着用の会見大好きイソジンヨッシイ知事。「不急の手術と入院は控えよ」とは、この一年府は一体何をしてきたのだろう。

 

 心疾患、脳腫瘍やガン患者は、すでに手術日が決まっていたというのに、直前で手術が延期。患者の落胆はいかばかりか。最近、ワイドショーやニュース番組それにニュースはなるべく見ないようにしている。

 

 何故ならコロナ禍の折、番組内容は相変わらず後追いの新規感染者数やグラフ解説をしたと思いきや、次は池江のオリンピックに向けてのインタビューを流す。不安と危機を煽りながら片やオリンピック開催に向けての希望を抱かせる番組構成と進行。

 

 その間隙を縫ってお2Fさんの「選択肢として五輪中止」発言にマザコンコムロンの物議と続けば、これらを繰り返し流していれば当面ネタ作りに悩むこともない。それに有名人やお笑い芸人の感染情報をトッピングすれば番組は素人でも作れる。

 

 番組プロデューサーはしばらく頭を悩ますこともないだろう。それにしてもテレビ生出演者は何故ご推奨のマスクをしないのだろうか?こうした連中が感染してパタパタ倒れればこれほど危機をアピールできることもなかろう。扇子や団扇よりはるかに効果的だ。

 

医療現場は、逼迫どころかすでに破綻、ブレイクアウトが発生している。救急車を呼んでも行き先がなく、運よく入院できたとしても、重症化しても転院も出来ず、この先家で亡くなる方も急増するだろう。今も葬儀社と火葬場はフル回転だ。

 

 以前にも申し上げたがサービス業ばかりをイジメても感染防止対策にならないことはこの一年を見てもはっきりしている。すぐにでも思い切った手を打たないとこの局面は打破できない。極論だが予定ばかりで実際に手許にワクチンが届くまでは、医療機関を除いた公共インフラの一時停止や学校の休校など追い切った措置が必要だ。

 

  「東京に来ないで、東京からでないで!」とオバチャンスローガン知事はアピールするが、道路も鉄道も公共交通機関はいつも通りに流れているのでは、人流は止まらない。こうした意味のない言葉だけを連呼するものだから実効は挙がらない。

 

 そして、落語、漫才や大喜利のような「オチ」を作るものだから、これに喰いついてネタに回してさえいれば、この先、人工呼吸器を装着しなくてもニュースや番組が崩壊することはない。これこそ悲惨な犯行現場に便乗した電通商法(報道・番組製作)そのもの。