Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

真言(のお唱え)

 f:id:koushuya:20210415235730p:plain

 お不動さんについては先日掲載したところ。我が家では毎朝仏壇の影膳を替え、掌を合わせつつ般若心経を唱える。部屋を替えて神棚に向かってはお神酒を替えて二礼二拍手して「祓へ給ひ、清め給へ、守り給ひ、幸へ給へ」と一礼、祝詞を上げるのが日課だ。拝礼の基本、仏壇のご先祖様には「感謝の念」を、神殿には「お願い」を心する。

 

 先日、不動明王真言(お唱え)に触れたかどうかは記憶にない。でもこの「真言」を義母が般若心経の読経後に早口で流暢に唱えていたのを思い出す。

この「真言」よく調べてみると、どうやら、真言には以下の3種類があるようだ。

 

  • ノウマク・サンマンダバザラダン・カン

      一般的に多く使われる真言で、小咒あるいは一字咒と呼ばれる。

 

  • ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン

      不動明王真言で、中咒または慈救咒とも呼ばれる。

 

  • ノウマク・サラバタタ・ギャティビャク・サラバボッケイビャク・サラバタタラタ・センダマカロシャダ・ケンギャキギャキ・サラバビギナン・ウンタラタ・カンマン

      不動明王真言の中ではかなり長く、大咒や火界咒とも呼ばれている。

 

 真言の唱え方としては、真言を覚えることが難しいという人は、メモに書いたものを読むことでも守護を受けることができるとのこと。

 

 また、真言密教の教えで大切と言われている、どこかで聞いたような「三密」というものがある。この三密とは「身」「口」「意」。身とは手で印を結ぶこと、口とは真言を唱えること、意とは仏と一体となることをいう。この三密を意識して唱える事が不動明王真言の唱え方だ。

 

 これは法上さんがお経を唱えることにも共通している。唱える時には大きな声で言えば良いと思いがちだがそれは違う。まず、心を落ち着かせてから深呼吸。それによって瞑想を合わせて行うことで効果が更に高まるようだ。

 

 また唱える時は、己の利益を目的として唱えるより、己が置かれている苦しみから解放されるがごとく導きを乞うように唱えると良い。今日は今月最後の受診と検査だ。

  

 今日から般若心経に加えてこの真言も唱えてみたい。これぞまさに小さき己の煩悩なのかあ・・。