Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

にぎり

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 握りとは、株式取引では、証券会社や投資顧問会社がお客に対して年利益を保証すること。勿論。違法行為。またゴルフコンペでプレイヤー同士が賭けることや賭け金の一打のレートを指す。これに合意した証として互いが握手する。だから「にぎり」

 

    また、その筋の男女の世界では性行為を指す。これは握り寿司のネタとシャリの重なり合う様を男女が抱き合う姿に例えたものだから「にぎり」。または「にぎり寿司」

 

    こうした意味では裏社会ばかりの隠語かと思いきや、表社会でも平気で罷り通っている。もっと言えば、もたれ合い、出来レースやアリバイつくりも通じている。でもこうした「にぎり」が物事が円滑に進むこともある。

 

    例えば、国会での与野党対決、国と自治体、政治家や官僚とマスゴミ、プロデユーサーとMC、番組構成と進行やコメンテーター、主催者と参加者など、どんな世界でもこの「にぎり」が存在する。ダマされてはいけない、よくよく見ればその裏側が透けて見えてくる。

 

 最近始まったワクチン接種もそうだ。医療従事者への接種が始まっても未だに彼らへの接種率は23%程度。リハビリに通う医療施設や病院でワクチン接種済の高齢患者を未接種の従事者が面倒を看るなんていう皮肉な結果も生じる。笑うに笑えない話だ。

 

 全国病院会会長の松本市相澤病院の相澤孝夫会長が指摘していたが、「政府も厚労省マスゴミも現実、前提となるワクチン供給が間に合ってもいないのに、その後の対応やスケジュールばかりを訊いてくる」とご立腹。供給が充足されたその先の話ばかりだ。

 

 供給状況によっては、遅くとも今秋に予定されている衆議院選挙などとも重なり集団接種会場と投票開場が被ることさえされるので、都道府県の担当者も困惑気味だ。

 

 案の定、選挙を意識したのか政府の思いを忖度したのか1%にも満たない65歳以上の接種率にも拘わらず、スケジュールどおり4/12の接種開始に一斉にテレビやマスゴミが飛びついた。

 

 いまのマスゴミ政府広報機関に成り下がた。もっともその裏には政府や閣僚から特ダネが提供される。まさにこれが「にぎり」

 

 この徳兵衛、寿司職人ではないので握ってはいない。帰省(帰甲)の都度、両親を連れて昼食をとったにぎり徳兵衛甲府敷島店)」