Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

なんか変だぞ(3-3)

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 コロナ禍の中、緊急事態宣言が解除された東海や西日本地区、時短要請。三月七日を前に一週間前倒しで解除となった。

 

 そこへ行って一週間で何が変わるのか分からないが、時短営業は終業が8時から9時まで延長となった。ところが協力支援金は6万4万円、一時間延ばしただけで2万円が削られることとなった。

 

 反対に関東一都三県は二週間延長、解除された西日本等は一週間前倒しとなったこの差は一体何だろう。なんの裏付けもなく、ハイ!延長!!というのも怪しい。

 

 解除を前倒しにしたのは一都三県は二週間延長のための踏み台、アリバイ作りと見た。一週間単位で何が変わるというのだろう。ここ一年、念仏を唱えるだけで「マスク着用、手指消毒、うがいに手洗い・・」と対症療法として何も変わっていない。

 

 延長宣言を国がやるかとか都がやるかの政治的な思惑ばかりで、事態は一向に改善しない。二週間の延長ならオッケイで、一方で3月末までも延ばすべきとの異論もある。でもどちらもその論拠は全くない。それを誘導するために数字のお遊びで、それにマスゴミがどっと乗るに載る。

 

 日本医師会は、患者の受け入れがコスト負担、風評などを考慮。民間病院や開業医の経営や運営を圧迫するとの思惑で、これを回避すべく、政府や自治体にコロナ対策は「人を動かすな!ロックダウンせよ!!」と迫る。

 

 医師会には患者の受入れの気持ちはサラサラない。こうした背景があって、代替えに狙い撃ちされたのが組織力の弱い「飲食業界(サービス業)」だ。見事にこの業界だけが「悪者扱い」に仕立て上げられた。

 

 民間医療機関の患者の受け入れは、感染者の20%にも満たず、多くは国公立病院がそれを担っている。だから、世界に冠たる病床数を誇る日本の医療機関で感染者の受け入れは一向に進まない。そのうえ都内でも重症患者が50名や100名程度で医療崩壊だという。世界のどの国をみてもこれまで「医療崩壊」といった声は聞こえてこない。

 

 そして、とうとうワクチン不足から三週間おいての二回目の接種を何の論拠もなく六週間でも良いのでは言い出した。形骸的な数字、期間、時間、業種だけを的に絞り「自助」との名目で国民に責任を転嫁する。

 

 スカ総理がいう「国民の命と暮らしを守る!」というメッセージが空しく響く、基準もはっきりせず、なんとなく薄ぼんやりとした結論の連続。この世は何か可笑しい?