Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

偏向主義

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 最近思うことだが、訳の分らぬ専門家や評論家と称する連中がもっともらしく番組内でコメントを出している。それに輪をかけて毎度お馴染みの(お笑い)タレントが乗っかる構図。どうもこうした内容はいただけない。事実をありのままに確信たる(科学的・現実的)論拠を以って議論して頂きたいものだ。これって偏向そのもの・・・。

 

 例えば、今回のコロナ禍で感染症専門学の権威とか肩書はチルチル満るだが、彼らは臨床経験もなく現場で聴診器を持って患者と向き合うこともない。つまり、座学だけで大層なことを云っているだけだ。そうでなければ、教鞭も取らずして毎日、毎時テレビ番組に出演できるはずもなかろうに。

 

 それに今次の東ヨーロッパの戦略戦争でも同じこと。軍事評論家なる人物が登場しては現実的に現場で何が起きているかについては憶測の域をでない。まあ、所詮、評論家なので勝手気ままなことを云ってもギャラは懐に入る。

 

 現場で懸命に治療にあたる医師や看護師などの医療従事者然り。戦地から報道する若手の特派員然り。こうした皆さんの現場の声は中々我々の耳には届かない。そうしているのが何であるかは云わずもがな・・遠くの国のお話しや医療現場を知らない連中がもっともらしく語り始めたら拙者はTVをすぐに消す主義だ。

 

 政治屋さんたちが気取って、国会の予算委員会で無難で巧妙な揚げ足取りごっこを見ていても腹が立って仕方がない。これではまるでお笑いタレントによるバラエテイ番組の構図と全く同じだ。

 

 事件や実情は現場に出向いて肌で感じ、その裏をしっかり捉えて率直に伝えることこそがマスゴミの使命だと思うのだが・・・。この現実を見て、貴殿は如何考えるかノウ?