緊急事態宣言にマン防、いっそのこと宣言も措置も安売り状態だから、緩急事態宣言とかマンネリ防止措置とでもすればいい。そのうえでスーパーの店頭で割引大セールでもして2回(個)で一回オマケとでもすればいい。それほど、効果も、効き目も国民は驚きもせず「またか!と呆れるばかり」。
災害級の、ここが正念場などますます過激化するフレーズもキャッチコピーも一向に響かない。大臣もフィリップ都知事も毎度同じことの繰り返し。一年半前から何も変わっていない。
挙句にはパラリンピックを使ての「学校連携観戦プログラム」だとよ。新学期が始まろうと日常的な学校生活が始まるというのに児童の感染が急拡大。これじゃ「学校感染プログラムだ」。
参加を表明したのは杉並区と新宿区。後は中止、又は検討中。江東区や江戸川区のように開会式当日になってキャンセルした区もあった。当然にして当然の結果だ。保護者の心情や、引率の先生の対処、学校のリスクに対する責任を考えれば、当たり前の結果だ。
出産した赤ちゃんを見殺しにし、今度は学童までをも感染の渦中に飛び込ませ「人体実験」をしようとしている。これでは「こどもを山車(出汁?)や肴」に利用したオリパラ・プロパガンダ(喧伝報道)と揶揄されても仕方あるまい。
医療現場はもはや崩壊どころか、壊滅状態。トリアージが進み。救う命の順番を決めて何人もの患者が入院を希望しているというのに「救える命はたった一人」、「遠距離患者を優先するか」、「年齢か、性別か、基礎疾患保有者か」、「地元県内の患者を優先するか?」、「はたまた在宅したまま亡くなっていただくか患者の運命の全ては医者の手に握られている」。
そんな状況にあるにもかかわらず、医師の免許もあるというのに毎度毎度、ワイドショーや報道番組を梯子し出ずっぱり専門家と云われる教授やオーソリテイ。そんな暇があるのだったら「自らを賭して訪問医療や往診に出掛けたらどううか」。そんな人たちに限って政府や都は批判しても不思議と「医師会には牙をむかない」。彼らも医師会の廻し者なのか?