Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

幻覚に幻聴

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    睡眠時間が足りないということは、当方にとっては全く当たらない。暇さえあればベッドに横になっているから、一日、うとうと状態が続いている。むしろ、完全なる終活習慣病だ。

 

    夢もよく見るが、不思議なことに 一回寝るごとに全く違う夢を見る。ストーリーもシナリオも全く違うノダ。

 

    幻覚、夢想、白日夢ならまだ分かるが、最近は夜中の一時過ぎに外で小さい子供がはしゃぐ声が聞こえてみたりもする。それに、深夜どうも自室の窓際近くからトランジスタラジオから対談番組の音がかすかに、洩れてくるような気がしてならない。

 

    気のせいだとは思うのだが、たしかに両方とも声や音が耳に憑いて仕方がない。日中寝すぎて脳みそが溶け始めた影響なのかもしれない。

 

    義母を介護・介助するためにわが家で引き取ったことがあった。しばらくして義母が体調を崩して近くの公立病院に入院したことがあった。輸液・点滴のみで一切食べ物は口にせず三か月余りをこの病院で過ごし、夏の暑い盛りにこの世を去った。

 

   入院中、一度だけハッキリと娘(家内)に、病室の窓からは絶対に見えないはずの「富士山が今日はとっても大きくハッキリ見えるねえ~!」と喋ったことがあった。首を振るしか表現できなかった義母がいきなり喋ったのには夫婦揃って喜んだ。

 

  それが、夢心地だったのか、錯乱や錯覚なのか分からないが、その場にいた当方もその言葉を確かに聞いた。

 

   隣の寝室で寝ている家内が、最近、当方の寝言が大きく、はっきり喋るという。その指摘に驚くのやら怖いのやらで、この徳兵衛も困惑している。

 

    そのうち、恐怖観念から妙なことを云いださなければと、オチオチねることさえ儘ならなくなったようだ。