Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

オタオメ

f:id:koushuya:20181117023834j:plain

    先日長男の誕生日に誕生日メールを送った。男同士ということもあって相変わらず当方との会話は少ないが、時折、家内とは電話をしているようだ。それでも、家電話や携帯電話にも滅多に電話はかかってこない。彼は、大手企業に勤め全国各地を渡り歩いている。

 

    静岡を皮切りに、広島、東京、そして今は博多の支店に勤めている。 40歳を前に早々に第一次選抜で中間管理職とはなったものの、それまでの営業職とは違い勝手が判らないようだ。それに部下の不始末の尻拭い、課の成績不振も自らの身にかかってくる。上司とのお付き合い、単身赴任者との付き合いと体の休む暇がないらしい。それでも子供たちにとっては良きパパを演じているようで、家庭が円満であることは何より安心だ。 珍しく長男からオタオメの返信があった。

 

    かねてから入院見舞、手術には立ち会わなくて良いと伝えてあったが、お家(オヤジ)の一大事だから「手術当日までに一人、上京する」という。九州から東京までの往復、費用もさることながら限られた時間での立ち回りも忙しいのにとは思うのだが・・・。

 

    跡取りの自覚なのか総領としての責任を感じてのことか判らない。当方としては悪い気持ちはしないし、むしろ申し訳ない気持ちだ。 後日、当方の今後の予定をご披露する機会もあるだろうが、術後ICUに2日、HCUに1週間滞在するが、術中はもとより、術中術後の2日は全麻で「眠れる森の老人」で覚醒していない。それなのにわざわざ遠路九州からおいでいただかなくても・・・と思うのだが。それはそれ、息子の気持ちを汲んでここは有り難くお気持ちだけでも頂戴しよう。

 

    でも、もしも来れるのなら、術後の当方の「生」の「モツ(摘出臓器)」を長男の目で確かめて貰いたい。手術同意書(インフォームド・コンセント)に夫婦でサインした時、主治医から家内に「旦那様の患部、ご覧(確認)になられますか?『生』で見られるのは最初で最後ですから・・」の問いかけに、「気持ち悪いから、結構ですっ!」ときっぱりとご返答。当方が若い頃「貴方の全てが好きですっ!」といった彼女の一言が一瞬色あせて見えた・・。

 

(今日のおまけ)

  仲のいい夫婦は、ベットを共にしたり、夫や妻の歯ブラシが共用できるというが、その一方で夫の歯ブラシの先が自分(妻)の方に向いているだけで気持ち悪がる奥さんもいるようだ。洗濯もお風呂も一緒にすることに嫌悪感を覚え、一緒のタオルやバスタオルを使うなぞもってのほかとも聞く。さて、お宅のご夫妻は如何か?

 

 術後合併症について、夫婦揃って主治医から丁寧な説明を受けた。到底人知の及ばないリスキーなお話。揃って顔を見合わせる場面が何度もあった。歯ブラシやタオルを共用どころの話ではない。そのお話は機会があればお届けしますが、不確実とはいえ聴けば聞くほど、ホンマにヤバいっすっ~う!!