Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「静甲」ってナニ?

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    冠にこの名が付く企業も多い。「いすゞ」に「鈴与」も、アワビ(の煮貝)なぞは興津から富士川像沿いを船で上り、その後、鰍沢(国道52号沿いの旧宿場町)で陸揚げをして馬の背に醤油樽の中に漬け込むと府中(甲府)に届くころには丁度、味が浸みて美味くなる。

 

   ただ、最高級品にも拘わらず贈答用に送っても県外者にはその価値やお値段が分からないのが実に残念だ。かくのごとく身延線とともに「静(岡)」と「甲(府中)」のつながりは深い。

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   富士山岳北麓では富士急行が展開し、表富士の富士宮でも富士急バスが運行している。

 

 それに最近では、静岡銀行と偽造(DC)クレジト・キャッシュカード事件が発生し、旧家出身者や縁故者ばかりで固めた殿様商売の山梨中央銀行が地銀の広域、再編を前提に業務提携した。

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 話しは横道に逸れるが、「静岡銀行の清水支店」と「清水銀行の静岡支店」の送金先はくれぐれもお間違いないように。後が厄介ですぞ・・・・銀行窓口やATMでの振り込みのお取り扱いには十分お気を付けて。組戻しの手続きはとても煩瑣だ。

 

 まあ、その前に特殊サギによるATM操作の方が怖いですからのう。

 

 ところで、息子の入社してからの最初の赴任地は静岡市。表向きは社宅の清掃だったが、合間を見ては、炭火ハンバーグで有名な「さわやか」や、とろろ飯・食事の老舗「元祖丁子屋」にも出かけた。その「さわやか静岡インター店」が先日店舗が全焼した。排気ダクトの中に膠着した油に引火したのが火災の原因だようだ。

 

 それにここ静岡には旧知の友もいて、何かとゆかりがある。街中心の浮月楼徳川慶喜公屋敷跡」(ふげつろう)はJR静岡駅のほぼ駅前にある料亭と結婚式場。江戸幕府第15代目将軍・徳川慶喜大政奉還の後に暮らしていた屋敷のあった場所だ。

 

 ここで食事を楽しんだり、日本平まで出掛け(それにマラソン大会にまで参加)、ホテル内で会食もした。このホテルの広大な庭先にはTVドラマな有名な「華麗なる一族」で、敢えて人工の池模作したことがある。

 

 確かお相手は親子の確執を見事に描いた北大路欣也で、キムタクがここに泳ぐコイをみてのセリフも懐かしく憶えている

 

 今となっては思い出深く、懐かしい限りだ。後ろ向きの生活は当分終わりそうもないネガティブな毎日だ。