Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

南無福寿阿弥陀如来

 

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 広島東洋カープが日本一を逃した11月3日(土)、娘の家族ともども千葉の長生郡長南町に所在する「長福寿寺」に御参りに出かけた。道中、孫の泣き声に悩まされたが、帰路は孫のご機嫌も治り、孫のおしゃべりを聴きながら時間の経つのも忘れてしまうほど、楽しいひと時を過ごさせて貰った。やはりチャイルド・シートで身体拘束されるのは大人だって嫌がるのだから無理もない。

 

 さて、このお寺石仏の「吉ゾウ君」で一躍有名となり「金運上昇」を願って、全国各地から参拝客が訪れる。先代の時代は檀家の高齢化もあって寺の運営が上手くいかず傾きかけた時もあったが、コンサルテイング会社に勤めていた息子(現住職)が後を継いだ。ビジネス(起業)的発想で寺を再興、いまやこの千葉県内に限らず、このお寺の存在を知らない者は少ない。

 

 ご本尊は「阿弥陀如来」だが「おすくい夫(ぼ)人」もあって、婦人病や女性の悩みにご利益がある。孫が産まれるよう祈願したのもこのお寺だ。それかこれか何が良かったのか分らないが、現実に孫を授かったのだから何につけても有り難い。

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 11月に入ってすぐに訪れたのだが、それには訳がある。眼病に効く薬師如来・目治薬師(めなおし・やくし)が御開帳され、これを拝むと御利益も平時の10倍はあるという。境内にはいたる処に感謝のお手紙が貼られている。当方の家族にも眼病を患っているものがいて、この病気の平癒を願って訪れたというわけだ。家族全員が本堂にあがり、ついでにと当方の手術成功、娘の二人目の子宝産授、家内安全等々、欲張りのようだが一気にお願いを畳みかけた。

 

 困ったときの神仏頼み。身勝手のようだが上手く時は上手くいく、それを信じて「南無福寿阿弥陀如来」と深々と一礼。

 

(今日のおまけ)
 病状、心理状態や精神情態の投影なのか、最近、日中、夜があまりにも長いと感じる。眠りも浅くすぐに眼を醒ましてしまう。それに厄介なのが夢をよく見る。その夢は、あまりいい夢ではなく「泥棒」「警察官」「取り逃がし」「性暴力」「父親と兄弟」「上州電鉄」や「トイレ」のシーンとキャストとおおよそのストーリーを覚えているのだから質が悪く、目覚めも悪い。

 

 そのうえ、夜中にうなされ、寝言を大声で叫んで、自分の声に驚いて眼を醒ますことも多くなった。来月はいよいよ入院だ。「術後せん妄」にならなければいいのだが・・。