Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

終わらない(政)祭りごと

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 感動と感激、安全で安心の押し付けのお祭り騒ぎ、メダル獲得数に大騒ぎをした東京オリンピックに続きパラ五輪がやっと終わった。ホットできるかと思えば、今度はガス総理のズレ民党の総裁選不出馬宣言、これに政局に絡んだ10月の総選挙と、これからも話題は目白押し。

 

 番組、紙面、週刊誌はネタに事欠かない日々が続く。ネタ切れとなれば作られたチンコロ感染者数と重症者数が上がっては騒ぎ、下がっては騒いだりしているだけで何とか幕間は繋げられる。どちらに転んでもいいのだから、当面、年末までは番組・編集・編成も、紙(誌)面はウハウハだろう。兎に角、マスゴミは変化を好むハイエナみたいなものだ。

 

 踊らされて、いつもバカを見て、貧乏くじを引かされて、犠牲になるのは一般国民。今回の総裁選にしても主な候補者は、岸田、石破に河野。この三羽ガラスを称して「凡人」、「軍人」、「変人」と揶揄した人がいたがこれは言い得て妙。

 

 左寄りのインターバークの倉持仁医師が仰るには、「どの候補を見ても、どなたが次期総裁になったとしても現時に真摯に向き合う方がいない。これでは1ミリたりとも何も変わらないだろう。現下の厳しい医療現場、問題点に精通した政治家はいない。真剣、真摯に取り組む議員が現れることを望みたい」といった主旨の発言があった。御尤もな指摘だ。

 

 与野党どちらを見ても、政局や政治利用にしか見えない。例えば、首相の記者会見では必ずお抱え分科会会長のオ(ホ)ーミータイムという側用人(保護者同伴)を据える。オーミーは長年の御用学者だから、甘い蜜をたっぷり吸いながらそんなもんだとタカを括っていた。

 

 だが、国会の閉会中審査ではIOCのバッハ会長の再来日に手厳しく非難した。これまさに専門家というより政治家そのものだ。こうしたことを許すと益々つけあがり、この先誰が主役で指揮を執っているのかと全く分からなくなる。

 

 そのくせ、ホーミー、普段の会見では相変わらずの人流抑制と飲食店の時短、休業要請ばかり。政治に注文を付けても医師会と厚労省には歯向かわない。そんな答弁の中、スケバン刑事あがりの元ヤンキータレントで厚労副大臣三原じゅん子先生が目つき鋭くガン見しながら天を仰いだ。

 

 時に、名前さえ売れていればタレントでもプロレスラーでも五輪スポーツ選手でも、アルペンスキーヤーの群馬出身の萩原健司しかり、国会議員でも長野市長でも潰しが効く、情けないなが、それほど政治と選挙民の劣化が激しい。

 

 そのヤンキーじゅん子先生の姿とその光景、いやはや呆れるのはこっちの方だ。もたれあいの御用分科会も早々に解散して新たな識者や現場経験者を登用し出直した方がいい。

勘当、絶縁に駆け落ち

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 それが、そそのかし、誑かしや騙しであっても言葉では何とでも云える。さて、結婚とは本人同士が「契り」を結ぶだけで決められるものではない。その背後には親もいれば親戚家族もいる。つまり家と家がその先一族として親戚付き合いをすることを意味する。血筋、血統、先祖や本人の才覚などを十分吟味した上で縁が結ばれる。そしてそれは過去帳に載り歴史に刻まれ代々語り継がれる。

 

 ところが、この結婚の儀、場合によってはご当人の意思に拘らず周囲や親が縁談をまとめ嫁ぐ事さえある。戦国時代には、政略結婚や人質婚だってあった。

 

 ここで秋篠宮家の眞子さまと小室圭さんの場合はと考えてみると、結婚は本人同士でどうにでもなる。でも冒頭申し上げたように宮家と一般のお家の幾坂お付き合いするとなると話は別。あまりに小室さんのお母ちゃんの素行、性格、品性が余りに悪すぎる。だからこそ先んじて、「結婚式(儀)はしない、親戚付き合いはしない」と秋篠宮殿下は公言している。

 

 こうなってくると、宮家内の動き方が難しく、立ち回りが非常に悩ましくなってくる。しかも支給金もない中、お二人が渡米して新天地で生活基盤を作るとなるとかなりハードルは高く多難な前途となるのは目に見えている。

 

 つまり、宮家は勘当に近い感覚をお持ちの一方でお二人は駆け落ちの感覚のようだ。恋愛経験がなく無垢な女性が恋路に走り出すと、その先あまり良い方にはことは転ばない。それが幸せに繋がればいいと願うのだが一抹の不安が残る。

 

 最後に「勘当・絶縁と駆け落ち」に付言して今日の結びとしたい。

 

 「勘当」とは、親子の縁を切ることで、師弟や主従関係を解消する際にも使われる言葉。法的な手続きをとる訳ではない。江戸時代は親が子供を勘当する際、奉行所に届ける必要であったことに由来する。法的に縁切ができないのなら公正証書遺言の作成とでも行きたいところだが現下の法制度では血縁関係は否定できないことになっている。

 

 一方「絶縁」とは、人間関係の中で交流を絶つことをいう。つまり「勘当」とは違って、親兄弟姉妹でも、友達関係や組織、組であっても使えるがこれも拘束力なし。

 

 お終いに「駆け落ち」とは、相思相愛でありながら、結婚を許されない男女が、連れ立っ土地に逃げて行方を眩ますことをいう。今回の二人はこれに一番近い。昔は税や兵役逃れのため、貧困や悪事を働きその地に棲めなくなって逃亡することも「駆け落ち」といったらしい。

 

 辿れば「欠落」と書いたようで、これは所属する組織やムラ、マチから欠けて落ちることをいい、行方が不明となったり失踪すると戸籍台帳から削除(欠け落)されたらしい。まあ今でいう行路不明人だ。

 

 とにかく、どんな言われ方をされようが、どんな目に合おうが親子兄弟姉妹は血縁であって、血の繋がりは後世まで消え失せない。どんな生き方をしようが定められた宿命からは人は一生逃れられない。 

仮想現実

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 誰がどう見たってもおかしい。都心の病院帰りの電車の中、乗車するとあまり座らない当方。車窓から外をぼんやりと眺めるていると、背後から小学生の女の子の「きゃつきゃつ!」と、勘高く愉しそうな声が聴こえてきた。

 

 そういえば、コロナ禍の折、二学期の始業式を延期した小学校もあると聴いていたので、てっきり休校、夏休み期間中かと思い込んでいた。

 

 ところが、ふと、後を振り向くと小学生らしき女の子が見当たらない。普通の若い女性が来ているようなファッションにブランド品のポーチ、ミニスカートに子供サイズのパンプス。その子の隣には20代ソコソコの若い男性がいる。どう見てもオカシイ、だが二人を観ていると黙っていれば、外見はどう見ても恋人同士にしか見えない。

 

 オトコは若い子の髪をなで、女の子は男の肩にもたれかかって、いちゃついている。

 

 でも、その声は明らかにあどけない児童だ。小学6年生ともなればもう少し落ち着いて成人に見間違えるかもしれない。やはり、声を聴く限りいいとこ5年生、もしかしてもっと幼い小学4年生かもしれない。体形や体つきらしても中学生ではなく完全に小学生なのだ。

 

 すると、やにわに女の子がポーチからコンパクトと口紅を出して、彼を前に化粧をし始めた。この点もだけでも明らかにオカシイ、当方にとってはハジメて見る光景だ。世の中が進んだのか、それともこの徳兵衛が時代に取り残されたか・・。

 

 児童虐待、誘拐・拉致・監禁、悪戯、連れ去り、盗撮と被害者が若年齢化するなか異様で陰湿な事件があまりに多い。ネットやSNSの出会い系で獲物狩りはいつでもできる。言葉巧みに児童をゲットするなどそのつもりになれば、いくらでも「ワル」は出来る。その一方で無理に背伸びをしたがる子供たち。そこを彼らは言葉巧みに突いてくる。

 

 大人(成人)の女性とまともに付き合えない(もらえない)、相手にも結婚もできない、そうした狼がこの世には有象無象にいる。そんなどうしようもない輩が、手臼を拱いて今日も幼き「コドナの赤ずきんちゃん」を狙う。ロリコンや少女趣味などの言葉が流行った時代と今とでは明らかに違っている。この光景は仮想ではなく現実なのだと思い知らされた出来事だった。

 

 さて、今日は朝から近隣の総合病院の神経内科での受診。久しぶりに運転する車の中からどんな光景が見られるだろうか?

魚は尻尾からも腐る

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 数日前、このブログで「魚は頭から腐る」ことを指摘したが、それに関し日刊ゲンダイから後追い記事がでた(これについては後段)。こういった不祥事、不始末にトップは異常なまでもの嫌悪感と拒否感を示す。特権階級たる上級国民はマイナス評価を強く嫌う。出世には論功だけが評価され失敗や躓きは許されないからだ。だからこそ嘘をついてまで自身の正当化を主張し、他に責任転嫁し保身に走るのは常套に使う手段だ。彼らは、我こそは正義であり、それ以外の下衆や外道はことごとく周辺から排除する。

 

 それに同調し、煽るに煽るのがその周辺や提灯持ちのマスゴミであり、共同通信からネタを買っている地方紙だ。こぞって彼らはその容疑者を「元通産省・・、工業技術院トップ・・」などと呼び、国も勲章を与えた手前彼を正面切って非難しない。そして警察も明白な事実があっても上からの指示で逮捕さえしない。

 

 つまり、高級官僚や政治家は、こぞってノンキャリ、木っ端役人や現場で働く人間を虫けら同然の扱いにして見下すのだ。他人の不幸も災いも顧みず、「天上天下唯我独尊」。人の苦しみや辛さ、悲しみに真っ向から言いがかりをつけ、向き合わず最後まで自身の正当性を強く主張する。

 

 そのご本人の今の姿を見たる妻、子ども親戚縁者等はそれをどう見たのか。昨日、飯塚幸三被告に対して地裁から過失運転致死・傷害罪で禁固5年の実刑の判決が下された。潔さ、謙虚さ、実直さとは真逆の人間の本性が暴かれたのがこの判決かもしれない。被告人は華々しい過去、隆々たる経歴の持ち主から一転、齢90歳にもなって哀れな末路となった。

 

 これを「他山の石」にして、地元有志と絆される、そこの局長さん、駅長さん、村長さん、校長先生に公僕たる警察官らの皆さんとてみな同じこと、くれぐれもこれを肝に銘じるように。

 

 さて、以下は、先日の「魚は頭から腐る」の続きを御紹介したい。これほど地元の面汚しもあるまい呆れ顔で追っかけ記事をここにご掲載する。

 

 山梨派遣のパラ警備40人「酒盛り→ピンサロ→一般人とケンカ→警察沙汰」の一部始終 9/2(木) 14:20配信、日刊ゲンダイDIGITAL/(C)日刊ゲンダイ

 

 一体、何をしに東京にやって来たのか――。

東京パラリンピックの警備のため、山梨県警から都内に派遣されていた「特別派遣部隊」の警察官複数人が宿舎内で酒を飲んで外出。揚げ句にピンサロを利用した帰りに一般人と言い争いとなり、「警察のお世話」になっていた。

 

 先月28日夜、勤務を終えた5~6人の警察官が、飲酒が禁止されている都内の宿舎に酒を持ち込み、“宴”をスタート。都内には緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛が求められる中、酒に酔い、盛り上がった警察官たちは夜の錦糸町墨田区)に繰り出し、なぜか別々のピンサロに分かれ、サービスを受けた。29日未明になって警察官たちが宿舎に戻ろうとしたところ、路上で一般人とぶつかり、暴行トラブルに。大声を出して口論しているのを目撃者に110番され、警視庁の警察官が駆け付ける騒ぎとなった。

 

 この不祥事を受け、当該警察官を含む、派遣中の約40人全員が任務を解かれ、29日に山梨に帰任させられたのだ。

 

 「5~6人のうち、一部は『自分はピンサロには行っていません』と話しているそうです。隊員たちは、プレハブ建ての大部屋で寝泊まりをしながら警備にあたっていましたが、内規では宿舎の内外問わず、飲酒が禁じられていました」(県警関係者)

 

 たまの東京出張で調子に乗り、錦糸町のピンサロで遊んでハメを外したばかりか喧嘩までこいて「強制送還」とは、情けないばかりか役立たずとしか言いようがない。「魚は頭ばかりか尻尾も腐りは早い」。「お上りポリさん」と県民から卑下されても仕方あるまい。これも地元甲州の恥さらしもイイトコ、どんだけぇ~!!田舎もんなんだよ!

 

 時に、なんだか今日は寒気がして、熱っぽい!もしや、もしやのブレイクスルー感染??か?

「コロナ禍の社会を考える」(最終回)

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 スペイン風邪が大流行した約100年前の日本では、流行初期に全国で米騒動が起きた。今回は、そのような大混乱は起きないのではないかと誰もが思っていたが、じわじわと足もとから常識が崩れ始めている。そのうち予想だにしない大騒動が起きるかもしれない。

 

 その一方で、コロナ禍の世に限らず、「罰当たり」的な異様な事件が起きるたびに世も末と思わずにいられない。もはや人類はすでに「アフター・コロナ」という暗黒世界の序章に足を踏み入れてしまい、もう何をしても逃れられないのかもしれない。

 

 とりわけ、次代を担う子供たちに対する教育界の事態は深刻だ。心も身体も感情の起伏の痛みも喜びも味わえないままリモート教育で大人になっていく。園児や児童は保護者や大人の云うことをよく訊くが、学生や若者になると反発心だけしか残らずひねくれや反骨だけしか心になくなる。だからロクなもんには育たない。

 

 相変わらずの縦割りの役所仕事。医療厚生労働は厚労省、学校教育は文科省、塾、習い事などは経産省管轄。横のつながりがなくこれでは有機的に機能しないのはあたり前。昔ながらの集団授業、遠足や修学旅行、林間学校に登山、遠泳など学校外活動は益々窮地に陥る。

 

 その先は、自らが培ってきたスキルと業界の将来性のマッチング困難になってくるから就活も厳しくなり、やっと就職できたにもお仕事は専ら在宅勤務。無機質で無感情な仕事場の世界が一段と繰り広げられる。その煽りを受けるのは家庭にいる子供たちや次代をになう若者たちだろう。

 

 そうした人間の機微や感性や感情をメシのタネにしてきたエンタメ業界などやサービス業界は今や青息吐息で衰退の一途。反面、「巣ごもり消費」や「リモートワーク」などの恩恵を受け、デリバリや通販などに関連する宅内サービス業種はそこそこ生き残れるだろう。でもそれも一定の所得があってのこと、仕事先が潰れれば一家は路頭に迷う。トレンド的には経済のパイは縮小の一途だから右肩下がりの景気減衰傾向は途絶えないだろう。

 

 これからさらに、人の心は荒み、無表情な日常が続き、メリハリのない日が続くだろう。そのうえ、ホリプロのドラマ仁の咲こと「綾瀬はるか」、現名古屋市長で菌メダル噛みオトコの「河村たかし」などカネとコネクションがある上級国民の政治家や有名人がコロナ感染で即入院でき手厚い医療が受けられる。その一方、若者たちや働き盛りの世帯主や妊婦が医療も受けられず入院も出来ないまま、誰の救いもなく、じっとしながら在宅で孤独死するこの矛盾した現実。

 

 そうした光景を見ると上下級国・市民の較差、貧富の格差と偏見と差別はさらに進みそのうち人々はそんな現実に耐え切れず、騒乱が起き暴徒化もするだろう。世界の中でも屈指の先進国を謳い、良識と常識が通用する大国ニポッンが結局見てのとおり、このザマだ。

 

 まだ、まだ、お先真っ暗の世界が絶え間なく続く。そんな中でじっと耐え、誰もが生き抜かねばならない。今日も当方、TVやミュー株で一躍有名となったチャミズ大学病院の受診。ここに来て雨で急に天気も寒々しくなり、一段と気が重い。