その昔は入れ墨とか言って、その筋の人たちの証でもあった。背中一面に彫るのが定番で、登り竜や鯉の滝登り、阿弥陀如来像を描くのが定番だった。
それが今はどうだろう?男性どころか若き女性までもが平気でタトウと称してファッション感覚で入れ墨をするようになった。
公衆浴場、プール、MRI検査なの医療行為も制限されるのをご存じないようだ。平気で他人目に付くところに入れるようになった。顔、腕、脚と至る所に彫りモノが・・
生まれた赤ん坊の隣に居た母親が彫りモノだらけだったらどうするつもりなのだろう。一生消えない親の姿を見てこの子供はどう思うのだろう。これを消すには皮を一枚剝ぐ。相当な痛みに耐えなければならない。
酒井法子が足首に梵字を掘っていた、薬物中毒がバレて慌てて消したが、壮絶な痛みのようだった。
低年齢化、ファッション感覚、お遊び、威嚇、脅威と狙いは様々だが、どこまでなら許容できる。茶髪感覚で小中学生がタトウを入れるようにになったら教育者はどう指導するのだろう。
昨日も若い女の子が手首に目玉の模様の彫りモノをしていたの妙に気にかかった。その子は案の定、黒マスクにピアス姿だった。