Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

目は口ほどにモノを言う

 

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   簡単に申しあげれば「眼力」ということだ。日本人は相手の目を見て読唇するから、眼帯やサングラスについては嫌悪するがマスク着用に抵抗はない。西洋人はしゃべりの口元を見て相手を理解する。正に読唇するという。だから、マスク着用を避けたがる傾向があるという。

 

    だが、敢えて「ニッポンジン」は、「マスク美人」といった言葉が流行ったように眼を見ながら意思疎通を図る。だから、特段マスクが着けようが着けまいがどうでもいい。つまり、いくら日本語が上手くても目を見て話さない日本人は「似非日本人」とみる。


   それに、通名の苗字に左右対称の漢字を使っているのもヤマトの国のホンモノではないことが多い。例えば、「林」や「金田」などがそれにあたる。

 

   また、海外諸国でチャンコロ・ウィルスが蔓延するのは、ハグや接吻を日常的に行うからだ。それに三密の日曜礼拝や宗教集会などの生活習慣がその原因だとする指摘するセンセイ方も多い。そのほか、言語学的に見ても舌や上あごを多用して会話する欧米人には、飛沫感染が多いからだという説もある。


   実際に実験してみた処、マスクをしないまま「th」の発音をすると飛沫がかなり飛ぶことを解析した専門家もいる。

 

   これから梅雨に向かい、猛暑が到来する。熱中症、マスク、フェイスガードに防護服や雨具を付けてのランニングや登山は、いくら感染防止と云えども堪ったモノではない。でもその反対に通気性のよい速乾性素材やゴアテックスは安全だと考えがちだ。デモだ。

 

   例えば、2009年の7月中旬に起きた.北海道大雪山系トムラウシ山(2141m)で起きた8人が死亡した遭難事故。夏の盛りだったが、かの沢登りで有名な旭岳から同山を目指した中高年中心の登山ツアー。登攀途中で強風雨に遭っての事故だったが、亡くなった方々の多くの雨具はゴムカッパではなく、最新技術を駆使したゴアテックス製を装着した人ばかりだった。結果、低体温症で多くがこれで命を落としたことを誰も知る里田・麻衣。

 

    ここにこそ落とし穴がある。機能性を重んじるが故にそれが却って仇になる。さて、この夏のマスク着用、装着、未着の効果は、WHOさえも今回のチャンコロ・ウィルス感染対策としての見解が二転三転。果たしてどちらが正解なのかは、この夏が過ぎた頃には答えがでるだろう。

 

    やあ、それにしてもそこのご同輩、マスクをしながら登山するのってどうなのよ、SWYちゃん?そこまでして登りたいか?(登山家:徳兵衛「のぼりてえい・・ぞ」、山頂で戴いたさんまの缶詰、京橋の山の店「ジャンダルム」の特製カレーもう一度ご一緒したかった)。