Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

皮肉に映る光と影

  昨日早朝、ダチョウ倶楽部の上島竜平の自殺を知って目を醒ました。先日の渡辺裕之といいここにきてやけに自刃が多いような気がする。休み明け、連続休暇明けにこうした事故が相次ぐのは子どもとて同じことだ。夏休み明けに不登校や自殺が多いのもそのせいだ。

 

 結局、現実に引き戻された時に自身と自信を失い、自らを死に追いやる。世には多くの臓器移植を望む、がんと懸命に闘い、難病に立ち向かう患者も多いというのに、そんなことを思うと「もったいない」、「無駄死にではないか」と一言口を挟みたくもなる。

 

 その一方で何処そこかの高校サッカー部監督が糾弾されている。あたり前にしてしかるべきだ。なぜなら社会人として最も社会性に乏しのは教員・教師だからだ。教育者として響きはいいが、お相手は児童生徒や学生ばかりだ。

 

 つまり、完全なる優越的な地位を利用して強権を発動する。子供たちはそれに従うしかない。選択の自由はなく学校側の生徒募集と全国有数の強豪校の名前が広められ、教員と学校(運営)サイドの利害が一致する。こうしたもたれ合いの構造は世の中のどこにでもある。

 

 個人にしても組織にしても、自己犠牲、自己抑制が効かないことが余りに多すぎる。そこの旦那は、「大食い(過食)」で「口にくわえたタバコをふかし」ての「デブ男(女)」、「ゲーム熱中症」、「パチスロマニア」、「痴漢大好き人間」、「アル中人間」など、などと。世は完全に病んでいる。

 

 自己抑制・自己規制が効かない人間ほど山ほどいて、だらしなく節操のない者はいない。あたりを見渡せば、こうした人間ほど仕事ができない。そればかりか家族も夫婦関係も大切にできず、ことさらのように自身を攻めながら孤独に陥り最後は自死するようだ。

 

 最近、真剣にコロナ禍に向かう人もいれば、マスクを外すなぞ外さないぞとくだらな議論に都の医師会に官房長官までもがしゃしゃり出て来た。これ迄の感染防止対策の検証もなく、なんの基準もなく、なんの根拠も知見も示さないっまま諸外国では・・・ただのムードだけとの申し開き。これが今のわが国の実態・実情だ!

 

 その一方で前出の悲劇。こんなこのコントラストがこの世の闇が浮き彫りになっている。随分と生きにくい世の中になったもんだミン。合掌