まあ、ここまでくると開いた口が塞がらない。ポッカ~ンだ。隣もやったから、みんなやっているから、オラ方もやるベナ。この同調性、同期性の強い国民性は日本ならでは(東京アラートにwith corona←またこれかよ小池のオバはん)。
そのことは「横断歩道みんなで渡れば怖くない」とか「あれはないよね~ッ!」と空かさず相手の同意を求めることに走りたがる。突き詰めれば、言い訳に最後は「自分がやっているのではなく、ミンナがやっているから一緒にやっただけ」と妙な屁理屈をこねる。
緊急事態宣言解除もそうだが、気のゆるみに注意とか第二波の懸念とかを口にしておきがら、解除基準値を上回っても「東京都が休業解除したからと云って僕の所も」とは無節操極まりないウジ出身の黒岩神川県が一斉解除。こうなると、ポリシーも理念も信念の欠片も見えない。少なくとも北海道や神奈川はしっかりした態度を示すべきだ。
これに似た様なことは「木村花」の自殺にも言える。つまり、SNSで誹謗中傷が書き込まれると、その匿名性を利して右へ倣いで彼女へのバッシングが拡散。事件が拡大すると今度は発言者のアカウントが次から次へと消去される。これさえも右に同じとなる。無節操・支離滅裂「総合的に見て」のきわまりのない詭弁なのだ。
そもそもこの事件の本質はウジTV番組「テラハ」のプロデユースにある。彼女は番組制作責任者の指示を忠実に守り「ヒール役」を演じただけなのだ。それに対して無秩序なバッシングが彼女自身に襲いかかる。非難されるべきはウジにあることを「愚か者たち」は知らないのだ。
極めつけは、深谷市の公立中学校(安倍晋三記念中学校)で起きた保護者への生徒に対するカビ(アベ)のマスク着用義務通知。着用登校しない生徒には居残りで生活指導するといった内容。これにTV出演した当該校の校長が「生徒が着用しているカビのマスクが皆同じだから生徒名を確認するつもりで着用を義務づけた」とか「居残りは三密を避けるため」と、小学生や幼稚園児にも通用しない嘘を平気で宣わる。
校長、教頭は管理職だから国、文科省や教育委員会にべったりの顔色伺いの忖度。教員は日教組だからアカべったりで、国旗掲揚、校歌斉唱にもなんかんでも反対。何処の国の教員か分からない。ここで板挟みになって浮いてしまうのが純粋無垢な生徒や児童。
これではまともな教育も道徳観念も教えられるわけがない。で、腑抜けな児童や生徒がそのまま育って大人になってしまって、掴みようもない、逃げ足の速い、屁理屈ばかりが上手になるコドナ人間になってしまう。教育も教育だが最近の大人の社会も特定定額給付金がオンライン申請の一方で、人海戦術で郵送分も含め手作業で仕訳・確認している職員の様子はその象徴。それを横目にしながら「ダメダこりゃ!」と今日も一本書き上げた。