歯の治療の際、行きつけの仲の良い歯医者から警察から呼び出しがあって、孤独死に立ち会う機会が多くなったという。当然不審死だから検死も必要となる。鑑識立会いの下、歯型、抜歯や治療痕から当人を特定するそうだ。そうしたデータは都内や近隣市町村の歯科医師会を通じてすべての開業医に照会されるそうだ。
とくに最近はご遺体が見つかるまでの時間が長く、冬季になっても腐乱遺体がやたらと多いという。これも今どきのご時世なのか?先生は、ガンを患った奥様に先立たれ今は独り身での開業継続、食事、洗濯も全部セルフ。子供たちも寄り付かずご自宅のご近所ともあまりお付き合いはないという。
「自分では分からないだから、死んだら、ハイそれまでよ!」、「死んだら、赤ちゃんが生まれる前の姿に戻る」と、諭してくれた「だから、独りで死ぬのも怖くない」とも・・。折しも、当方の紙カルテが見つからずしばし難儀。電子カルテはどこそこかの町立病院がランサムウェア型のハッキングに会い、日本国内医療データや個人情報が駄々洩れでデータはシナに流れているという。
先生曰く「ユーチューブはおろかLINEやアプリからも情報は盗取されている、PCのドライブが突然カタカタとなったら、それは盗み読みの証」だと。
で、今日は朝一番で総合病院の(脳)神経内科を受診。主訴「めまいと、眩みに、足元がおぼつかない」とも、早速、診察室で受診、やはり体が揺れている。来週以降、脳のMRIの受検と相成った次第。山で転んだのも街中の下り階段で踏み外すのもそのせいかもしれない。