Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

自衛隊員に頭右敬礼っ!

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  災害救助から集団大型ワクチン接種に至るまで、陸自、海自や空自、それに医務官看護までがお国の命、一言で現場に駆け付ける。これには流石に頭が下がる。ただ、沖縄県のようにコロナ感染蔓延のなかの緊急事態宣言下にあっては、「辺野古移転問題」の「へ」どころか自衛隊の「ジ」すら言葉を発しない。みんなご都合よく「ダンマリ」を決め込んでいる。

 

 そした緊急事態宣言下は東京都も同じで、外出自粛や都区外への移動も禁止されようとしている折、惚けたニっチムラ大臣とオタマちゃんが兵庫県知事選の自民候補者応援のためわざわざ兵庫県入りした。なんとまあ!呼ぶ方も呼ぶ方だがノウノウとそれに便乗して出かける方も出かける方だ。

 

 そのうえ〇皮オタマちゃん、男性候補者に大衆の面前でハグまでする始末。この世間ズレしているお二方の行動。いまだ熱海の災害現場で救助作業に汗水ながしている自衛官や警察、自治体に消防関係者の方々には誠に申し訳ない気分で一杯だ。

 

 こんなことが罷り通るのだから、一体この国は何処を目指しどうしようとしているのか国家を統率する政治家のリーダーシップが一向に見えてこない。コロナ対策といい東京五輪の迷走ぶりと言いこのままでは世界の笑いモノになるのも当然だ。

 

 さて、自衛隊に同級生の中には防衛大学校に入学し、幹部官を目指した奴もいたが、理由は分からぬが中退して故郷に帰ってきてしまった。それに地元県警に入った同級生も勤務中に若い身空で短銃自殺してしまった。緊張感や責任感、使命感がそうさせてしまうようなギリギリのところで、その任に当たっている。

 

 無事任官満了で退役した自衛官の同級生もいるが、自衛隊(官)だからといって、鉄砲、ミサイルを放ち戦闘機や軍用艦を操るばかりではなく、救護班、食料班や補給班、ロジ担までありとあらゆるところにまで、想像以上に任務が分担化している。

 

 こうした後方支援部隊員であっても一通りの軍事訓練、教育作戦演習には参加が義務づけられている。そして、重機操作や特攻訓練にまで男女隊員の区別なく厳しい訓練を受けなければならない。当然除隊する自衛官も多いが任官を終えて退役すると、まあ、ありとあらゆる運転資格、技術士、検定資格などが手に入る。

 

 その分、国家的な有事ともなると、予備役兵として招集がかかるらしいが、一般人の徴兵とは違い最前線には立たないといったことを訊いたことがある。それに加えて無事に退役すると一般社会にも信望があって、まず、就職には困らない。そんな人生もあったのかと考えるが、この歳になっては入隊すら出来ない。老兵は潔く去った方が良さそうだ。