Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

国破れて山河あり

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 公僕どもも始末に悪い、ハングレどころかワル中のワル。質が悪い経産省キャリア官僚の新井と桜井の計画的犯罪。余罪を徹底的に追及せよ!だ。タワマンに高級外車、キャリア官僚の「裏」の顔が見えて、挙句には給付金詐欺、それも当局捜査ではなく通報からの逮捕だ。これには流石に呆れてものが言えない。コロナ禍の折、真面目にやっている庶民感覚とはズレまくりもイイトコ!

 

 くどいようだがこの事件の端緒は給付金詐欺。政治家もモノが決められず言い逃ればかりの雰囲気のなか、官僚の傷みもこれほどひどいとは・・。何とも言葉がない。上も下も縦も横もこの国、組織は腐っている。

 

 ご案内の通り、この事件、新型コロナウイルス対策の国の家賃支援給付金をだまし取った事件だ。詐欺容疑で経済産業省のキャリア官僚2人が逮捕された。将来を嘱望され仕事ぶりは「高い評価」を受けていたその一方で、その陰には派手な生活があった。

 

 関係者の証言によると桜井真容疑者(28)と新井雄太郎容疑者(28)の「接点」は、10年以上前にもさかのぼる。神奈川の私立高(桐蔭・開成)で同級生となり、共に慶応大に進学。その後、新井は中退して東京大学に入ったが、その後も関係性は依然続いた。

 

 慶大を卒業した桜井は平成30年に入省。新井も2年遅れの令和2年に経産省に入ったというが、2人が勤務していた同省の経済産業政策局は政府の成長戦略の取りまとめ役を担う「司令塔」ともされていた。

 

 若手官僚らは「将来を嘱望されたキャリア官僚が集まる」と説明している。思い上がりもハナハナだしい!だから官僚の言葉は信じられない。それに加えて「裏」の顔も。桜井の自宅は、経産省のある東京・霞が関からも近い、千代田区一番町の「超一等地」にあるタワーマン。家賃が50万円を超える部屋もあるとされ、さらに桜井は高級外車も数台所有とのこと。

 

 ご当局、本省といえば係長とはいっても、相当なポジション。入庁から浅い桜井の年収は限られていたはずなのに、法外な「派手な暮らしぶりだ」「給料より家賃の方が高い」との噂もささやかれていた。これが、捜査のきっかけとなった。

 

派手な生活を支えるためなのか、桜井は、新井と、2人の名前の一部を取るような形で、令和元年11月に「新桜商事」(文京区)を設立。投資で生活の「運転資金」などを、まかなおうとしていたらしい。

 

 ただ、設立後も事業実績はなく、事実上のペーパーカンパニー。そして、新桜商事は新型コロナ禍にあえぐ中小企業主らに用意された給付金の詐取に悪用された。

 

 さあ、この期に及んで国も政府のドタバタ!東京オリンピックの無観客開催の是非はともかく、政治家、その一方で官僚たちもそうだが、やりたい放題、し放題!、隠れた余罪、カラクリにも、もうモウうんざりだ。とうとう、この国の正義は廃れたのか?