Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

Which is a good young and old?

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 Which do you like younger or older? と、中学生時代に散々教わったのだが、いまは標記のように表現するらしい。つまり、和訳すると「お年寄りと若者どちらが良いと思いますか?」ということになる。

 

 まず、ご覧ください。とあるサークルの定時総会の模様です。これを不気味とせず何と感じますか。ご覧の通りそのほとんどがお年寄りで「昔取った杵柄」とばかりの気難しいインポ爺さんたちのマスタベーションの寄り合いです。わが方(←この言い方、高級官僚の決まり文句)も、はからずとも前期高齢期の花盛り、すなわち、この爺、婆らの一角を汚している訳でございます。

 

 先日、年金をテーマに当ブログに話題をご提供いたしましたが、今やお国は年金受給年齢を65歳から75歳に引き上げようと目論んでおります。反面、後倒し割増によって受給年齢を繰り下げたいと思うお年寄りは、なんと全体の1%にも満たないのでございます。

 

    つまり、お国は将来の社会保障費の増嵩により財政収支が悪化を見越して、働ける老人は精一杯働いて、その税金で動けなくなった高齢者を高齢者に養わせようとする魂胆なのです。これが、国が目指す「老々介護」の現実、国家的詐欺の現情でございます。

 

 その上、「長寿大国、ニッポン!」を標榜していているだけでは、わが国はこれ以上もたないのはお国も国民の誰もが知る処。なれば、介護水準を低めに誘導して、例えば後期高齢者の自動車運転免許の更新条件を一段と厳しくして事故や社会コスト減らし免許を取上げるなど、年寄りイジメの手立てはいくらでもございます。「金食い虫の年寄りを殺すに刃物はいらぬ、給付や医療費を上げれば、やがて露のごとくこの世から消える」のです。これにより少子高齢化時代のお国の財政は健全化へと向かうのでございます。

 

 話は飛ぶが、GDP(国民総生産)は国民一人あたりの労働生産力×人口で表せる。だから、社会保障費が嵩む老人が増えたところで、皆さんの組織と同様、わが国の若者による労働生産力が上がらなければ組織もお国も衰退弱小の一途を辿ることとなる。

 

 末息子がボヤいた。「親父たちの世代は恵まれているよな!おれたちの老後には退職金はおろかいくら掛けても年金は貰えないからな!」と、でもこれから先わが方も医療費や介護費負担の漸増によって、年寄りには真綿で首を絞められるような世界が待っている。若きが良いのか、それとも早く老いた者が勝ちなのか?さあ、貴方ならどっちを選ぶ?

 

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 今春の統一地方選の最中、原発反対を唱える野党。例えば、現存する高レベルの放射性廃棄物の処分については代案も代替案も示さなければ、云うに及ばず。なんでもかんでも反対のイチャモン野党ではこの国の未来は拓けない!!さて、君たちはこれから先、何をどう選択するのだろうか?

 

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  ご覧のように「さくら」の季節もぼつぼつ終わりに近づいて来た。さて、さて来春は君たちにとって、どんな「サクラ」が花を咲かすのだろうか(花咲爺より)。