Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

アホ!甲斐な?

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 突然飛び込んだ山梨県内ニュース。容疑者が甲府警察署からの逃走したとのこと。これを聞いて、その昔、山梨市の日下部(くさかべ)署から逃亡劇を思い出す、じゃん~ね。

 

 時は、今月20日(土曜日)午後1時。甲府市中央1丁目所在の甲府警察署内。料金2万2千円のタクシー代を無銭乗車のバックレ。詐欺罪で逮捕された犯人は住所不定、無職の青島知紀(45歳)。ここまではふつーの警察物語だったが・・・・。

 

 取り調べを受けた容疑者。ここまでは通常の犯罪ドラマと同じだ。ところが、取り調べを中断中に昼食をとったスキに警察署の3階から逃走。ここは興味の焦点、「かつ丼」かどうかは分からないが、この昼食、一体どこの店から出前を頼んだのか?もう、真向かいの甲府市役所御用達の「レストラン笹や」はインドかパキスタン人に乗っ取られ、当方の中学生同期の三枝君の「吟なべ」も店を畳んだから、ここから出前は、ないない16歳(シックスティーン)。

 

 間抜けのようなお話。椅子と結んでいた腰縄は外され署員の隙を見ての逃走劇。廊下先にあった扉のオートロックは解除され、そのうえ監視していた巡査が居眠りをしていたらしい。後々、同署の防犯カメラで確認したところ、正面玄関から堂々の逃走。慌てて市内全域に緊急配備を敷き、県警の威信をかけて徹底捜査。こんなんで良いのかのう県警本部長のM崎警視正これで拳銃でも盗まれたら笑い事では済まされない。

 

 そして、とうとう犯人をみつけだした。ことあろう警察署の目と鼻の先にある署北側の甲府市役所の男子便所で籠って居た青島君が発見されたのだ。これにて敢え無く御用となったが、容疑者曰く「逃げてくれ!」と云わんばかりの監視・監理体制に一言、当のアオシマ君、「騙すつもりはなかった。幻聴が聞こえて声の主に誘導された」との釈明。それをまともに聴いた警察もケイサツだ!

 

 実話だが、ここの取調室の男子ロッカーの部屋で詰問を受けた経験のある当方。奴らは必ずといっていいほど、単独では容疑者を取り囲まない。合いの手を打つお仲間がいる。そして容疑を認め、自白させようと「ぼくちゃん、旦那、お兄ちゃん」といいながら主任警察官に同調するのは、何処の警察も同じ手法だ。

 

 しかし、これだもんなあ!・・地元甲府の面汚し。首都東京から100キロにも満たない地方都市で山梨県が唯一、発展途上にある現実がようやく解って戴いた「廊下」。は、走らない。とは、小学校時代に教室の黒板脇に掲示された「学級標語」。相変わらず「オチ」のないお話、ソーシャルですたんス。も、御用専門家会議の解散今日は都内で55人もの感染者。アラート解除後の無為無策の緑のタヌキの都知事デージョブなのかよジョコビッチ)。