ちょーく、チョーク！ここ憶えのあるこの言葉、プロレスの技でのちょうきゅっ！「チョーク！」を思い出される方々も多いだろう。ところがこれに似た必殺技の「スリーパー」がある。このスリーパーは、頸動静脈を抑えることによって、文字通り眠るように失神させてしまえる技なのだ。
でも、「チョーク」は、いわゆる気管を圧迫する技で、苦しくてホンマに気管を潰してしまうと、手を放しても気管内の粘膜が蓋のように空気の通り道を閉じてしまう。だから、放っておけば呼吸が出来ず死んでシマウのだ。プロスに限らず、これが究極の反則技なので、柔道はもとより「チョーク」はあらゆるスポーツでの「禁じ手」となっている。ただ、このチョーク、水気に弱く少し力を入れただけで折れてしまう。だから泪にも弱いのだ。
さて、当方のこのチョーク！ここにきて結構、実力を上げて来た。その前に先日、千葉県ＪＲ柏駅前で注意された男が暴行傷害罪で逮捕された。以下「Daily News24」の引用だ。
事件は10月20日の午後0時55分ごろに発生した。福原岳志容疑者は、千葉県柏市柏のJR柏駅東口にあるダブルデッキ上で、男性会社員（63）の顔を右の拳で1回殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせました。
福原岳志容疑者は歩きタバコをしていて、男性会社員から「たばこは駄目なんですよ」などと注意されました。福原岳志容疑者は男性会社員から歩きタバコを注意されると、振り向きざまに無言で殴ったとされています。
その後、福原岳志容疑者は現場から逃走しました。千葉県警柏署は事件を受けて10月30日から防犯カメラの映像を公開して、福原岳志容疑者の情報提供を呼び掛けていました。
福原岳志容疑者の映像公開後、県外の男性から「似ている男を知っている」と通報があり逮捕につながりました。ちなみに「JR柏駅周辺では喫煙自体が禁止」されています。
公序良俗に反する、ポイ捨て、割り込み、ゴミ出し、騒音、ツバ吐きに路上喫煙、早朝散歩時にペットの糞便に冒頭のチョークにてマーキンング。その効果が出たのか、近隣の高層マンション脇の「糞尿通り」管理組合なのか、自治会なのか。注意喚起の立て看板が立ち始めた。中には看板を引き抜く飼い主もいると聞く。
ただ、喫煙者もペットも、飼主もしつけやマナーには無頓着な人種だから、勢い目の前で注意すると前出のような事件にまで発展するので注意が必要だ。でも、最近の中高年もさることながら若者の無礼も許せない。駅のコンコース内でスケボーを平然にやっているバカモノがいた。トラブルや仕返しを恐れてか行きかう人は誰もそれを見て注意しない。
家内と一緒にいた当方、さすがに切れた持っていた傘の先を相手に向けて「ここを、何処だと思ってるんんだ！」と一喝！相手は当方の形相に驚き、尻尾をまいて早々に退散した。それをみて家内が一言「妙な正義感を振りかざすと、そのうち刺されるよ・・！」と御尤もなご意見。知り合いの弁護士センセイにも聞いたところ、センンセイも駅員、警察に連絡するのがケガをしないためにも「粋がらない方がいい」だと。でも、こうした馬鹿者絶対に許せん！
