のーたりん水産省、創夢省に今度は功労章。そして、官邸での最下位副官房長官主催による首相派閥議員による「お昼のランチかい?」。それに創夢大臣が国会答弁に委員会に参考人出席の官僚に「記憶にないといえ!!」と指図するくらいだから世も末だ。
そのなかで、デジタル庁創設かと思いきや今度はこども庁の検討に入ったとか。「マチ、ヒト、シゴト」などの掛け声よろしく地方再生政策、復興庁のオシゴトもいつの間にか頓挫。これでは「復興五輪」や「コロナ禍に打ち克った証の東京五輪」などのスローガンも空しく響き、掛け声倒れの怪しいモンダミン。
そして、民間企業に対する70歳雇用延長法案をこっそり通そうとする姑息な手段。これって、日本の労働力不足や高齢者の生きがいを謳う。でもお国の社会保障コストを民間へ転嫁する国家的詐欺。定年延長ときて次は年金受給開始時期が70歳、75歳に後ずれさせようとする目論見だ。
この一年何か変わりました加納典明。国、政治家、公務員のスキャンダルばかりで、国も政治も与野党もコロナ禍に対する具体策は一向に議論されんあかった。何をか言わんや、進展どころか対応策も全くない、な~い!!シクステイーン♪
国家公務員に限らず地方公務員の仲間内での隠語で「委員会」がある。これは「歓送迎会」や「慰労会」のことを指すという。功労章にはじまり、とっつり県やバーチー県やおおバカ府でも多発している。その殆どは密告、チクリで一般人が当局にタレ込むケースがこれから先も多くなりそうだ。
問題の本質は職員や管理者のモラルなのか、それとも道徳観や倫理観がないだけなのか。「やってるふり」でマニュアル、ガイドラインや基準書などがガリガリ作って国民に押し付けても、パブリックコメントの受付は高々3日だけの速攻作業だ。
だから、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案など、13府省庁が担当する計24法案・条約の条文や関連資料で計134件の誤りも見つかった。
中でもひどいのが「英国」と「カナダ」など安保にも関わる国名相違など、それ以外の修正箇所も多数。これを日本語文変換ソフト「一太郎」の変換ミスせいだと、慌てて省庁内のソフトを「ワード」に統一するお粗末くん。
立法を司る国会や省庁がこれだから肝心な処が抜け落ちる。どうも、政治家、公務員矜持以前の問題で国民への自粛、観光業イジメと飲食業に対する時短の反面「弛んでいる」としか言いようがない。とりわけ水商売業には族議員がいないから政策ターゲットになり易い。