Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

風味に風情

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  絵画も写真もそうだが、水辺に浮かぶ船を、右からの舟の映像と左からか。映像としては反転も含め、どうにでも印象付けることができる。つまり、印象的な、象徴的なところをデフォルメして描けば、そりゃそれとして立派な作品となる。

 

 最近、川瀬巴水なる作家にハマっている。心象派というか実に写実に長けている。各地を巡り幾つもの作品を残しているが、どれも見事で美しい。当地でもいくつかの作品が残されている。

 

 そんな思いに気を馳せながら、いつもどおりに深夜にラジオを聴いている。するとどうだろう。秋田の阿仁のマタギ!の話が流れている。もう狩猟だけでは食べていけず、オレンジのベストを着ながら何人ものマタギが、害獣駆除の話をしていた。

 

 射止めたときまではいいが、それを肉や革に捌く段になるまで結構、えぐい!!お話しだ。ここに来てやっと若者や女性が鉄砲撃ちの後継に来てくれるようになったそうだが、相変わらず、シカ、イノシシやクマの頭数の方が圧倒的に多く、人を怖がらない獣の扱いも厄介だそうで、山も里山も荒れ放題だそうだ。

 

 その一方で、ニシキヘビやゲテモノ、外来種をペットととして飼う連中もおおく、そのモラルが問われている。なぜか、異性ではなく動物に興味が沸くらしい・・・!おかしくねえ?

 

 続いて流れれてきた番組は、興味深い長野県安曇野万水川のカッパ伝説だった。河童は遠野伝説とばかりと思っていたが、ご当地も有名らしい。その先、驚いたことにこのお話の主人公。どうやら新宿中村屋創業の社主らしい。河童はキュウリだとばかり思っていたが、ふあふぉー、ふぉう、どやら、河童もどら焼きも饅頭もそれにカレーまでもが好物で、何ともいただけるそうだ。

 

 さて、この季節、汗ばむ季節になってきてわきの下の汗や匂いが気になるようになってきた。季節は季節、この歳になって、ところてんは黒密でいただくか、それとも酢醤油でいただくか?やっと、ところてんそのものの味が分かるようになってきた。さて、あなたならどっちを選ぶ?

 

 ナムからかんのトラやーや!!!・・・?なんじゃこれ!