Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

弱者のリスクテイク

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    わく、ちンチンまだ来んズラ!一回目も打てんずらけぇ!!どういうこんでえ?どうやら高齢化が深刻化している市区町村からわくチンが配られている実態が明らかになった。この村の平均年齢は74歳、人口8千人。一旦選挙ともなるといつも投票率は80%を超えるという。

 

 つまり、65歳以上の在住が多い高齢者から始まるのは政府与党にとっても、票田だから都市部より山間部、都市部より農村の方が好都合なのだ。だから、プライオリテイーとすれば、農村、田舎、高齢者、大企業職域などと、優先度が決まる。

 

 中には、人口8千人足らずの山村では二回目のワクチン接種が終わり、余った薬剤を役場の職員に対して打ち始めているようだ。知名度の高い政治家、役人ならまだしも、役場の窓口担当者まで打てるとは・・・

 

 こうなると、選挙の得票に繋がらない、若者とりわけ学生やバイト、小中学生は後回しになるのだがそこを知ってか人気取りに接種の若年年齢化を進めたり、交通の便が悪い大規模接種会場の設営をしたりもする。も、接種と副反応との因果関係がハッキリしていないため結構児童の保護者からの反発も多い。

 

 一時、三種混合、日本脳炎、大腿種痘筋短縮症、BCG等とこれまで予防接種に対して、わが国は何度となく健康被害、損害賠償金を払わされてきて、その分国も個人もワクチン接種にアレルギーが強い。

 

 やっとここに来て、医療従事者ワクチン接種が7割近くとなったが、65歳以上の全国平均の高齢者の第一回接種率25.5%に対して二回目は3.3%と全く進んでいない。都市部の高齢者、寝たきり、介護老人は票にはならないので、お国から完全に見放されている。

 

 折しも、年下の愚妻には来週接種の案内がきた。病弱が故に子供たちが一斉に心配し始めた。何度も電話が架かってきている。同じ病弱な当方には広報案内ではとうに到着している筈なのに一向に接種予約券が到着していない。とうとうすべてに見放されたかあ??

 

 「国民の健康と命を守る」、「安心で、安全な」」健全なるわが国の国民なぞ標榜しているようだが、これを見ても然り、夢の亦夢物語なのだ!

 

 まあ、尤もワクチン接種開始からこれまでに公表ベースで195名以上の方が接種後の副反応で亡くなっている訳だから、そんなに打ち急ぐこともあるまい。ワクチンで亡くなるかコロナで亡くなるか水面下では老若男女を問わず相当の方が亡くなっているはずだ。