Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ご自慢なお話ですこと

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 65歳以上の高齢者から順次コロナワクチンの接種が始まって久しい。最近はあいさつ代わりに「打ちましたか?私はもうとっくに打ち終わりました。ところで貴方は未だですか?」、大きなお世話だと云いたくもなる。

 

 厄介なことに、知り合いからこちらから訊いてもいないのに、メールや電話、ネットなどで接種の準備から、当日の行動、会場の様子、接種した時の感覚や接種後の対応状況までが詳細に入電してくる。

 

 さらに面倒なことに、一回目接種後の体調変化や二回目接種後の副反応まで詳細に伝えてくる。とりわけ、特権階級、選ばれし名誉国民とばかりに高齢者(特に男性)は、自分自身の手柄話のように人に話したがる。普段、お話相手や家族がいないのか、それとも話題に事欠いているのかは分からない。

 

 先日も、郵便局で順番待ちをしていると前列の爺さんが突然、局の女性職員に向かって用件かと思いきや「あのねえ~、私、昨日ワクチン接種をしてきましてね・・・・何ともなかっちょっよ(これは加齢によって免疫力が低下しているから副反応が出にくいだけのことを理解していないだけ)。」と、長々とことの顛末を話し始めた。

 

 これには流石に後ろで順番待ちをしているお客も呆れ顔。ただ、中には接種を思案しているご老人もいて、耳を凝らしてその内容に聞き耳を立ていた。

 

 ご本人にとっては、接種は誉れであり勇気ある行動と周囲に承認されたいのだろうが、待て待てよ、そこの爺さん、これはね!!接種は努力義務であって強制ではないんですわ。でも、こうした何気ない一つの言動が至る所で起きて、社会的同調圧力が差別、偏見や分断を想像を絶する勢いで加速させている。その原因を作っているのは先行接種したジジ、ババかもしれない。

 

 最後にご参考までに次の動画をご覧いただき、その恐ろしさを感じていただきたい。

  恐怖1

 

  恐怖2

 

  恐怖3

 

  副反応情報