省庁を超えて、釘を刺すようなことを云ってはイカンのだ。しかも、「自助、共助に公助」とは、「みなさん、お国は個々人の生活も生命も守れませんので、まずは皆さんご自身自らがご努力してください!」と、言っているのに等しい。
これって、一国の総理が声明ではなく、「国民に丸投げじゃんけぇ~!」地元はお大騒ぎのようだが、秋田のクソ田舎から輩出された、中卒総理とは所詮こんなもんかもしれない。
総参謀に向いている役柄もあれば、世間の前面に立つ役者もいる。ある日、黒子が一大役者になったら、一体どうなるだろうか。したたかな「田中角栄」だったらならまだしも、いきなり「バイプレーヤー(脇役)」が、いきなり主役にはなれまい!
この一言に、それこそ、官僚の対して、官邸を尊重して、慮れ、忖度しろとを強烈に発信しているようなものだ。一国の総理大臣たるものは黙して語らず。だから、結局。学歴なき者や政治未熟者や知恵なき者が地位と名誉を得てしまうとこういうことなってしまう。
派閥政治には囚われないといっても、フタを開けばご覧のとおりの派閥配慮型のありさま。さて、閣僚の顔ぶれを改めて見てみると、どっこい・・・。まさかの連続に派閥の切り崩しの閣僚人事ともなった。
さて、次は、衆議院の解散時期(タイミング)が何時になるかだ・・。次の総理は数えること百代目の首相となるっち!!だとよ!!
(ご参考:菅総裁のステートメント)
「役所の縦割り、既得権益、そして悪しき前例主義、こうしたものを打破して規制改革を進めて国民のために働く内閣を作っていく。」これ却って、役所が必要以上に官邸の顔色を伺うことになりはしないか?