Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

通販はかくも割引できるのか?

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 営業粗利益は業種によっても異なるのは当たり前田のクラッカー!!。全業種の平均営業利益は平均は20%ソコソコだ。特にデカいのは食材、飲食業や食料品品などは、しっかり少なくとも粗利益40%以上は稼いでいる。

 

    つまり、百円で売っている商品は半額以下のコストで済んでいる。だから最終的にロスを出さないために「見切商品」として販売価格を半額にしても、十円にしても廃棄処分費用を考えれば、収支はトントン以上に儲けなのだ。

 

 テレビ通販で「いまなら、6千円から1万円以上もする商品や健康食品が見事に半額以下、これから30分以内ならオペレーターを増員して、たった千円。しかも送料は無料!限定数量500個まで」と「あなたさま」ばかりにあおる。多聞、原価は数百円に過ぎないだろう。店を構えず、店員も置かず、これほど有利な商売はないわな~!!

 

    サントリーの「グルコサミン」や世田谷自然食品んの「青汁」などはその手口の典型でがっぽりと稼いでいる。高齢化の時代、中高年に健康不安を募らせるような商品販売は九分九厘商売になる。

 

 それに健康器具に、バックに宝石類。包丁などの料理器具に、携帯電話、掃除機、電子辞書に羽毛布団。どれも手を出したくなるような必需品ではない。が、どうしたものかこれらを見ると手を伸ばしたくなる。

 

    しかも、商品いよって必ずといったようにいつものタレントが「えーっ!!こんな値段んで」と尾ひれをつける。その一方、ジャパネットあたりでは、型落ち、大量在庫仕入れに一掃として「オマケ」や「オプション」をつけて、消費者の購買意欲を煽るのが今流行りのビジネスモデルともなっている。

 

 少子高齢化が進展するする中、消費や購買意欲は衰減しているのに、いつまでこうした商売を続けているのか。こんなことでは、この先、国も地域も持つはずもない。生産と消費と所得家計が好循環しなければ景気は一向に良くならない。

 

 「和民」はもとより「モスバーガー」や「ファーストフード店」、「ファミレス」が随分の勢いで店を閉じている。これから確実に不況は到来しますので皆さんも浪費癖はくれぐれも慎んでください。

 

   昔ながらのすし屋や仕出しに中華料理の「出前」稼ぎをもじった今時の「ウーバーイーツ」も「出前館」も、そのうち淘汰されるのは、歴史が繰り返されようにその先は目に見えている。