Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

遠くの親戚より近くの知り合い

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 今年も早いものでもう六月。月日の経つのは早く、厭がなしにも確実にゴールは近づいている。とうとう、もう、ここ1年半以上も地元に帰省していない。勿論、墓参も亡父の七回忌法要や旧盆も法事も全部パス。兎に角、コロナ禍の折電車や高速バスで移動して感染でもしたら一大事だ。こんな状況だから不義理を重ねたことに改めてこのブログにてお詫び申し上げたい。でも、ご近所や中学時代のペンキ屋(塗装)の好夫ちゃんには感謝したい。これも日ごろからの付き合いがあってこそ、いろいろなことがたのめーる。

 

 例えば、実家離れの屋根はトタン葺きだ。何年も手入れをしないとトタン屋根がサビて雨漏りの虞がある。一旦洩れたら畳がカビて腐ってしまう。母屋は瓦葺きだがトタン屋根はそうはいかない。若い時は、ペンキが延びる夏場を狙って屋根に登ってよく塗装したものだが、この歳になって作業中に屋根から落ちれば、本人どころか家族や周囲にも迷惑が掛かる。

 

 そこで、小・中学時代の同級生のヨシオちゃんに作業を依頼(見積)すべく実家を見に行ってもらった。思った通り実地見聞して貰った処、2、3か所に錆が発生しているという。急ぎでもないので夏場の適当な日にでも作業を依頼したところ、それは大間違いだった。「確かにペンキは伸びるが、炎天下では作業員が持たない」という。なるほど・・・。時期的には今頃の晴れた日が一番いいという。

 

 本職だから説得力がある。作業も錆止めやコーキングした後にペンキを二度塗りするという。さすが、プロだ、後はぜーんぶお任せ!いくらかかるか分からないが旧知が故に「ぼったくり」はしないだろう。ありがってえ話だ。

 

 ところが、今度は来月、一昨年冬タイヤを履いたままの留め置いている軽四輪車の車検がやってくる。前回越冬覚悟でバッテリーコードは抜いてあるし風呂釜の水抜きもしてある。でも、二年近く放置してあると車も釜もどうなっているか分からない。

 

 そこで、ご近所さんに家周りをチェックしてもらった。そしたら思った通り、軽自動車の左前輪のエアーが抜けているという。さも、さりなん。まあ、動かしようもなければJAFのロードサービスにでも来てもらえばいいかとも・・。

 

 毎年、草取り、剪定作業を依頼しているシルバー人材センターに車のキーも、実家のカギの所在も皆さんに伝えてある。だから、いつでももってけドロボーなのだが、要らぬ輩が住み込んだり放火でもされたら一大事だ。

 

 さて、どうしても今月には自家用車で帰省する予定。だがこの身で二年ぶりに帰省するが運転に自信もなく操作も覚束ない。こればかりは同級生もご近所も面倒はみてくれまい~な。

「ズバリ!大島くん」

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 これ昔の元日ハム監督の「大島康徳」氏の公式ブログ名だった。でも、その後ブログタイトル名を「この道」に変えている。どうした心境の変化があったのやら、どういったトラブルに見舞われたのかは定かではない。時にTVでも話題となった手抜き工事で止む無く自宅を引き払い引っ越しを敢行。この番組作りに氏も相当お怒りだったことを憶えている。

 

 さて、ここからは、以前からブログでも公表・公開されているので敢えて書かせて頂くのでお許しいただきたい。氏は確か2017年冬に大腸がんを発症、手術。順大か慈恵にその後勝手な想像だが予後は抗がん剤治療のために定期的に通院していた。治療前日になると憂鬱な気分になるようで、自身を奮い立たせるために、敢えて気丈に明るく振舞っていた。変わらぬ日常を全面に出すことで小事を大事にしなかった。

 

    敢えて、日常や夫婦生活や家族や家庭内や野球(解説)の仕事内容をオープンにし、自身の病名まで公表している。飼いネコは「祭り」、奥方様(奈保美さん)は確かCAだったと記憶しているが、多少の神経症もあって、氏は自身どころか奥様の面倒や、声掛けなど家庭内は何時も明るく楽しげに過ごしている。これも氏の根っからの性格や生き方なのだろう。と、勝手に思っている。

 

 この大島氏、先日犬HKBSのエンゼルス対アスレチックス戦の実況中継を軽快に巧妙にユーモアを交えて元気に解説していた。本邦局内ブースからの中継だったが、アップ画面と云い、カメラの引きと云い。明らかに以前より痩せている。

 

 一昨日の氏のブログには、ステージⅣの大腸がんが肝臓に転移。腹水が貯留し始めお腹の膨らみが隠せず。とうとう5月初めからの利尿剤投与を自白。「くそったれ!」とぼやくもそのことをあっけらかんと綴っている。どうやらその結果(治療効果)が月曜日には出るようだ。

 

 腹膜播種を起こさないためにも腹水は抜いた方がいい場合と、豊島区の要町病院の腹水還元治療法や漢方治療までさまざまな対症がある様だが、医学的には、医者によっても見解が全く異なる。抜く場合は腹腔からもあれば、胸水や脳内まで身体のあらゆる所からのドレナージが可能だ。

 

 この徳兵衛、今日は何故こんなお話をしたかというと、一昨日も書いたとおり斯くいう私も氏と同じガンのお仲間。2018年夏ごろから異変を感じ秋口に内視鏡検査で「食道がん」が見つかりその冬10時間にも及ぶ手術を敢行。食道は全摘出、胃の半分を捌いて食道に代替、結局、病理検査の結果、リンパ節への転移も見つかりステージUp。そのため1年近くも胃ろうを行いこの間の自宅でのドレイン管理も大変だった。

 

 その苦労は、本人でなければ分からず周囲にも溢せない。そんな折、氏のブログ読ませて頂いて毎回励まされている。ストマ―を装置しているかは定かではが美食家なのかよくお召し上がりになるには感心。どうかご自愛され治療にあたるよう心からお祈りしています。

 

 とはいえ、当方、食が極端に細り、術前76kgあった体重も既に50㎏を割り込み、ウェストも一気に70cm以下まで落ちて、今や思うように食事が喉を通らない。これでは再びドレンチューブとシリンジの腹腔挿管かもネ?

 

 遠藤和

 

  桑マン

 

 大腸がんを患っているが、凌いで、逃げて、逃げて、逃げきれっ!オラ方も何とか、「この道」から逃げ切るだよっっ!@

 

ランキング

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 今から3年も前の2018年1月20日号に掲載した。住みたい田舎ベストなお町。今日の冒頭は当時の掲載内容の一部から始めたい。

 

 「住みたい田舎ベストランキングは、2013年にスタート。移住支援策、自然の豊かさ、医療、子育て、災害リスク、移住者数などを含む194項目のアンケートを実施。田舎暮らしの魅力を数値化して、ランキング形式で紹介。

 

  第6回目を迎える2018年は、「自然が豊かなところで田舎暮らしを楽しみたい人」と、「都会の便利な暮らしも捨てがたい人」の双方のニーズにマッチングした、人口10万人未満の「小さなまちランキング」と、人口10万人以上の「大きなまちランキング」の2つのカテゴリーに分けてランキングを発表した。

 

  カテゴリーは【総合】ランキングのほか、【若者世代】【子育て世代】【シニア世代】の4部門に分けて1位を決定したようだ。 さて、その結果、「小さなまち」総合1位となったのが何んと、ナベエ〜イこと「渡辺英子」が市長を務める北杜市山梨県:旧北巨摩郡)は、平成27年度から「若者応援プロジェクト」などの総合戦略を具体化。移住希望者の就労支援も行っており、年代別の移住者数は30代が最多となったそうだ。やったじゃないか!!甲斐の北(キタ)ごおり(郡)の衆!徳兵衛も鼻高々ちゅーもんだ!郷土の誇り!

 

   そのほか、若者世代部門第1位は臼杵市大分県)、子育て部門第1位は常陸太田市茨城県)、シニア世代部門第1位は辰野町(長野県)。だとよ!!飯山市上田市の衆も辰野に追いつけ追い越せ!!」ただ、ここに来、住みよい町のランキングに異変が生じた。

 

 長野県内での住み心地の良い町。1位は昨年4位の御代田町、3位は小布施町、5位は松川村がランクイン。1位の御代田町は、軽井沢町佐久市の中間に位置し、それぞれの中心まで車で約20分と利便性の良く、若い世代の人口が増えているらしい。東京にも北陸新幹線しなの鉄道を使って90分とアクセスも良好とのこと。

 

 住みたい街は3年連続で1位松本市、2位長野市松本市は駅周辺には飲食店やファッションビルがあり生活利便性が良く、適度な自然も併せ持つ松本市が1位、県庁所在地であり、数多くの神社や城跡などで日本有数の観光地としても有名な長野市が2位を獲得。

 

 ときに、次の5つの観点から並べ替えてみると

  • 「生活利便性」の2位は、佐久市
  • 「交通利便性」の1位は、飯山市、2位は、佐久市
  • 「親しみやすさ」の3位は、飯山市
  • 「静かさ治安」の2位は、飯山市
  • 「自然観光」の2位は下諏訪町な、なんと3/5に飯山がランクイン畏れ入りヤした。

心の病と体の病

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  さて、どちらかというと、実に悩ましい。切った、貼ったの外科的処置であれば播種でもない限り、いいとこ5年生存率が目安になる。ただ、心の病とは精神の病気でじゃなく、脳の疾患だからいつ完治するかもわからない。それだけに厄介な病気なのだ。

 

 だから、いくら服薬しても治療の目途が立ちにくい。薬物療法、精神科リハビリテーション、精神療法等の治療もいろいろあるがとにかく根気強い治療が必要だ。

 

 タレントの深田恭子も雅子妃殿下と同じ適応障害。名こそ変われその昔は、統合失調症のことを精神分裂病といった。適応障害もおなじ括りだ。きょうは精神疾患で比較的多い病気の特徴を考えてみる。昔から心の病を自らが「俺(私)は精神病だから・・」とは、絶対に言わない、それは自らが自己否定に繋がるからだ。

 

 まず、統合失調症 は比較的若い世代に起きやすく百人に1人の割合でかかる病気だと云われている。幻聴やあり得ないことを信じ込んでしまう妄想、頭の中が混乱して考えがまとまらなくなる思考障害、興奮症状等が発現するといわれている。

 

 また意欲の低下や自閉傾向となって、放っておくとエネルギーが無くなったような「鬱病」状態に陥る。

 

 原因は定かではないが、その人の生まれ持った素質、生まれてからの能力やストレスに対する対応力、ストレスを引き起こすような環境要件などが絡み合って発症すると言われている。その原因は脳内にある神経伝達物質に起因しているという。

 

 似た様な症状に気分(感情)障害 がある。気分や感情の変化を基本とする障害で、気分が沈んだり、高ぶったりするのが特徴で再発を繰り返す。気分障害は、大きく双極性感情障害(躁うつ病)とうつ病の二つのタイプに分かれる。

 

 うつ病はご存知のとおり、気分が沈み、興味や喜びが失われ、生気がなく活動的でなくなります。ちょっとしたことでも、ひどく疲れやすく感じる。そのほかにも、集中力・注意力の低下、自信の低下、自責感が目立ち、将来を悲観して、自殺を考えるようになったりもする。

 

 この他にも、神経症性障害や急激に非常に強い不安(パニック)発作を繰り返す脳の機能的なパニック障害のほか慢性的な不安を特徴的な全般性不安障害強迫性障害もある。もっと言えば、摂食障害アルコール依存症睡眠障害 も同類だ。

 

 いずれも厄介な病気だ。おれは毎日晩酌をして、「ノーテンキに暮らしているからそんな病気にはとんとご縁がありましぇーん」と豪語している御大。いつ心の病に罹るかは分かりませんぞ。今日はどうしてこんなお話になったのだろうかのう?主治医曰く、術後3年が過ぎた。食道がん(ステージⅡ以上)は多くの場合2年以内に再発しリンパ節への転移が多く、亡くなるという。ぼつぼつがん発症から三年近くになっていやな話を訊かされた。

コロナ禍後の日常(その1)

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 人によってはここを凌げば、元どうりの世の中になるから今頑張っている。が、その風景は戻らない。これは、期待と希望をもって、ここを我慢すればやがて明るい明日がくるものと信じ切っている。

 

 これも大衆心理で、どうにかなる、なんとかなる、ここを凌げば、といった声もよく聴く。我慢、ガマンにがまんの連続だ。いくら待っても、いつまで待ってもあの頃のような日常は戻らない(深田恭子と同じだわ!CD門倉二軍監督もか?)。

 

 食べ盛りの子供を持っている家庭は、大変な切り盛りに違いない。場合によっては突然、旦那や亭主が失職や失業するかもしれない。そんなリスクや危険性や恐怖心と隣り合わせなのだ。

 

 意外と知られていないのが、食の安全保障だ。ジャガイモ、ニンジンに牛肉などといった食材が密かに「支那」が国内需要を密かに買い占めている。だからスーパーや八百屋の店頭に並ぶ野菜や果物は軒並み値段が高い。ことが動くときは、こっそり、密かに、誰にも分らないように・・

 

 このコロナ禍、収束もしないうちに、終息したかの如く、以前のような社会には戻らないことは誰でも分かることだ。こんな当方でも良く解る。働き方、雇用形態、労働需給、子育て、教育それに一番大きく変化するのは運輸、輸送、医療分野や観光事業などを含んだ産業構造の転換。その尖兵、槍玉にあげられたのが、飲食業。前にも何度もクドイくらいも仕上げたところだ。これはある意味このコロナ禍対策で時短営業などの的外れの厳しい洗礼を受けチェーン店を含めて完全に淘汰された。

 

 つまり、わが国、人口比に対する飲み屋や食い物屋が圧倒的に多すぎていち早く整理の対象となったのだ。それに族議員も張り付いていないから票田にもならない。

 

 そのうえ、脱税なども結構多いから税務当局としてもここをいの一番にヤリ玉にあげ、かっさらったのだ。まあ、ヤクザな世界なのでこれも仕方があるまい。

 

 通勤列車でも映画館でもクラスターは、依然として発生したとは聞いたことがない。最近の時流、標的は老人介護施設や高齢者住宅だ。年金、健康、介護保険料や社会保険料の高騰に、次のねらいはベットをいつまでも占有している「お年寄り」だ。

 

 とうとう間引きが始まった。今日は大学病院受診日。どうして都心の大学病院に高齢者が夫婦連れ立ってくるのか理解に苦しむ。こんな夫婦ほど旦那が居(威)丈高な命令口調の態度。だったら、わざわざ女房と連れ立っていかずに独りで受診したらどうか?

 

 ここは都内でも有名な新型コロナ感染の聖地(メッカ)だ。今日も受診だ。行きたくないのう・・。