Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「ズバリ!大島くん」

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 これ昔の元日ハム監督の「大島康徳」氏の公式ブログ名だった。でも、その後ブログタイトル名を「この道」に変えている。どうした心境の変化があったのやら、どういったトラブルに見舞われたのかは定かではない。時にTVでも話題となった手抜き工事で止む無く自宅を引き払い引っ越しを敢行。この番組作りに氏も相当お怒りだったことを憶えている。

 

 さて、ここからは、以前からブログでも公表・公開されているので敢えて書かせて頂くのでお許しいただきたい。氏は確か2017年冬に大腸がんを発症、手術。順大か慈恵にその後勝手な想像だが予後は抗がん剤治療のために定期的に通院していた。治療前日になると憂鬱な気分になるようで、自身を奮い立たせるために、敢えて気丈に明るく振舞っていた。変わらぬ日常を全面に出すことで小事を大事にしなかった。

 

    敢えて、日常や夫婦生活や家族や家庭内や野球(解説)の仕事内容をオープンにし、自身の病名まで公表している。飼いネコは「祭り」、奥方様(奈保美さん)は確かCAだったと記憶しているが、多少の神経症もあって、氏は自身どころか奥様の面倒や、声掛けなど家庭内は何時も明るく楽しげに過ごしている。これも氏の根っからの性格や生き方なのだろう。と、勝手に思っている。

 

 この大島氏、先日犬HKBSのエンゼルス対アスレチックス戦の実況中継を軽快に巧妙にユーモアを交えて元気に解説していた。本邦局内ブースからの中継だったが、アップ画面と云い、カメラの引きと云い。明らかに以前より痩せている。

 

 一昨日の氏のブログには、ステージⅣの大腸がんが肝臓に転移。腹水が貯留し始めお腹の膨らみが隠せず。とうとう5月初めからの利尿剤投与を自白。「くそったれ!」とぼやくもそのことをあっけらかんと綴っている。どうやらその結果(治療効果)が月曜日には出るようだ。

 

 腹膜播種を起こさないためにも腹水は抜いた方がいい場合と、豊島区の要町病院の腹水還元治療法や漢方治療までさまざまな対症がある様だが、医学的には、医者によっても見解が全く異なる。抜く場合は腹腔からもあれば、胸水や脳内まで身体のあらゆる所からのドレナージが可能だ。

 

 この徳兵衛、今日は何故こんなお話をしたかというと、一昨日も書いたとおり斯くいう私も氏と同じガンのお仲間。2018年夏ごろから異変を感じ秋口に内視鏡検査で「食道がん」が見つかりその冬10時間にも及ぶ手術を敢行。食道は全摘出、胃の半分を捌いて食道に代替、結局、病理検査の結果、リンパ節への転移も見つかりステージUp。そのため1年近くも胃ろうを行いこの間の自宅でのドレイン管理も大変だった。

 

 その苦労は、本人でなければ分からず周囲にも溢せない。そんな折、氏のブログ読ませて頂いて毎回励まされている。ストマ―を装置しているかは定かではが美食家なのかよくお召し上がりになるには感心。どうかご自愛され治療にあたるよう心からお祈りしています。

 

 とはいえ、当方、食が極端に細り、術前76kgあった体重も既に50㎏を割り込み、ウェストも一気に70cm以下まで落ちて、今や思うように食事が喉を通らない。これでは再びドレンチューブとシリンジの腹腔挿管かもネ?

 

 遠藤和

 

  桑マン

 

 大腸がんを患っているが、凌いで、逃げて、逃げて、逃げきれっ!オラ方も何とか、「この道」から逃げ切るだよっっ!@