Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

変わりゆく街並

 昔はあった、駄菓子屋、帽子屋、下駄屋、和菓子屋に着物屋など老舗が並んでいた。今思っても街角を賑やかした懐かしい光景だ。

 

 ところが、消防法なのや危険物取扱法なのか、法改正の度に街並みがどんどん変わっていく。法の定めにより、構造上の問題なのか次々とガソリンスタンドが店を閉めていく。

 

 その跡地は決まってコンビニになる。何故なら、GSやゴルフ練習場は担保価値がほとんどなく金融機関は金を貸さないから系列のフラチャに入って手っ取り早くコンビニを始める。

 

 最初のウチは客も寄るが次第に客足は遠のき、過当競争の激しいこの業界ではあっという間に商いが立ち行かなくなる。すると次の展開は「コインランドリー」だ。コンビニの独特な店構えをそのまま残したままなので、その昔はコンビニだったとすぐわかる。

 

 伊藤よ~か堂が北海道をはじめ、東北、信越など17店舗が閉店するという。まあ、2F上がアパレルばかりだけでは1階の食料フロアがいくら頑張っても旧来型の営業手法では持つはずもない。

 

 それは系列のセブンエレブンも同じだ。このコンビニが好調な時にイオン?ダイエー?西友?がその向こうを張って、コンビニを展開した。ここでもセブンは窮地に立たされたがそれが事業者契約なのか、労使契約なのか。

 

 セブンエレブンとは名ばかり、24時間労働を強いられる店のオーナーにとっては死活問題だ。その裁判所の判断が近々下る。それによってはこのビジネスモデルも早晩立ち行かなくなる。

 

 最後にご参考までに資本系列を述べておこう。

 

 1セブン-イレブン     21,438店 (2023年10月)セブン&アイ・ホールディングス系列、三井物産も出資

 

 2ファミリーマート    16,456店 (2023年10月)西友系列 → 伊藤忠商事系列

以下を店舗展開。ファミマ!! TOMONY(西武鉄道との合弁)

 

 3ローソン    14,625店 (2023年10月)ナチュラルローソン:132店 ローソンストア100:648店[3]、ダイエー系列 → 三菱商事系列

 

 4ミニストップ    1,856店(2023年10月) イオン系列