TV離れ、といって久しい。年末年始の番組などは愚の骨頂。反吐が出るほど辟易する。
タレント、お笑い芸人、お抱え専門家などを除けば見るTV番組は殆どない。質の低落というか、劣化というか。あの犬HKも鶴兵衛やツモリを多用、少しも面白くない紅白歌合戦も史上最低の視聴率を更新したようだ。「有吉では持ったんわ!!」。
噺家が噺をしなくなり、おもろい芸人がいっぱしのコメンテーターを務める。それになんと団体歌手の多いこと、多いこと。加えて「元・・・」にはうんざり。個では対応できなくなった時代なのか?
これではますますTV離れどころかニュース番組やワイドショウはジジババが見るだけの娯楽と化した、こんなことでは、文化の退化は進んでいくばかりだ。
場当たりというか、機を衒うというか、今やTVは爺さんばあさんのモノだ。若者たち、この当方もほとんどTVを見たいと思わない。ネットで十分だ。
正月の特番が消えた代わりに「能登半島震災」、ここでも有名人や歌手がここぞとばかりに「被災地に寄り添い」。「できることは何でも・・」などとご都合のいいことを言いだした。
なにもできないのに、ただ被災地に逝って「焼きそば」を焼いて「歌うだけの」救援。
ここぞとばかりのぱーフォウマンス。毎度のことではあるが、これにはうんざり、閉口。