Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

笹に乗りし舟の行く末は・・

 

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  羽鳥慎一のモーニングショーの視聴率が、ここにきて急落している。場合によっては番組が打ち切りになるかもしれない。その理由は簡単だ!番組内容がデマだらけで、そのうえ毎度々の岡田・玉川コンビのコメントやお顔立ち、お姿に嫌気どころか胸糞悪いと視聴者が騒ぎ始めたからだ。まあ、これでテロ朝のコロナ特需も投了のようだ。

 

    そらりゃ、考えてみれば大河ドラマも朝ドラもチャンコロ・ウィルスの感染予防のため、収録や製作が追い付かず、休止や再放送を繰り返すばかり。TV各局もピン芸人を使っての幕間繋ぎで何とか急場をしのいでいる。CMも同じで、JARO(日本広告機構)のコマーシャルがやたらと多くなり、頻繁にシリーズが変わっていた携帯電話会社auの三太郎CMも、実写ではなく、とうとうアニメ仕様になってしまった。

 

    ニュースと云えばチャンコロ・ウィルス関連ばかりで、ワイドショーの解説はいつも同じ顔ぶればかり。そうでなくても、ピン芸人のつまらぬ笑いや質の悪いバラエテイ番組に嫌気が差しているのに、これからTV離れがますます加速するのに違いない。その反動で、今度はスキャンダルに目が行く。つまり、文春や新潮などの週刊誌や夕刊フジ日刊ゲンダイなどのタブロイド紙が売れるのだ。しかも、不倫、麻薬、不祥事、政治スキャンダルとネタは豊富にある。事件は会議室ではなく「夜」、「密室」、「懇親会」や「ヒルズの多目的トイレ」で起きている。そのことは経産省のお役人はもとより、肉弾戦が得意な河井安里議員やどこでも誰でも喰っちゃうアンジャッシュ渡部に訊けばよく分かる。

 

    こうしたチャラケた世相の中、先週で中断となった大河ドラマ麒麟がゆく」の中での信長の台詞がヤケに重く感じる。「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」、「死のうは一定(いちじょう) 忍び草、忍び草には何をしよぞ、一定 語り起こすよの」これ葉隠れにも似た武士道の死生観、実に深く、生き死を賭した戦国武将が故に鬼気迫るリアリテイがある。

 

    折しも、小泉元総理が、自民党の二F幹事長らと隠密で会食したとき、「お金よりも大事な物、信頼」と書いた色紙を幹事長に手渡した。この真意が何処にあるか誰に向けての発言かは分からないが世が大きな潮目(転換点)を迎えていることだけは間違いないようだ。


    それにしても、なんでこの密会に、小泉チルドレンの男芸者、チャラ男、杉村太蔵が呼びだされたのかは分からない。まあ、口の軽い、尻軽男だからスポークスマンならぬお抱え宴席広報担当ということだろう。コヤツを呼んでおけば、翌朝には話が世間にも広まり、そのメッセージに官邸も気づくだろうとの目論見が見え隠れする。


    まもなく、織姫と彦星が年に一度だけ出逢える「七夕」がやってくる。「星に願いを・・」何を願うかは「ヒ・ミ・ツ~ウのスリーにフォウオ~!」。