早いもので今日で皐月(五月)はオシマイ。マゴマゴしていると季節の変化に寿命が追い付かない。
このブログのタイトルに似せて吉田兼好の「徒然草」に掛けて脱洒落たつもりはサラ
サラない。さて、さてと、とかく、一発屋とういう類の人間はタレント、芸人や歌手に
限らず、どの世にもいるようでして・・。華々しくデビューしてもいつの間にか消え失
せている。
これらの人種をどこかで聞き覚えのある「ピン(一)ちゃん、ピン(一)芸人」と呼
ぶことも多い。賞味期限や消費期限が短いものだから「そんな人いたっけ?」と、すぐ
さまその存在すら忘れ去られてしまう。
政財界、職場でも学友でもそんな連中はどこにでもいて、「ああ、そうそう・・」と
思い出してくれれば良いのだが、その多くは周囲の記憶の中にとどまらない。
苦労をしてその地位までに上り詰めた人もいれば、多くのタレントなぞは「訳あり商品」だ。
履歴を探るまでもなく。とりわけ芸能界には昔は、ギャル、ヤンキー、裏番や暴走族上がりが圧倒的に多い。それでもTV局はこうした連中を好んで使う。正統派というか正道、まっとうな地味な俳優、演技派や芸人は使われない。
ただ、こうした連中が金を稼ぎ、さもエグゼクティブ(成り金)のような振舞で「お受験」や「お召し物」などの言葉を発すると、やけに腹が立つのは当方だけかも知れない・・・?
バカはどこまで行っても所詮バカはバカ、馬鹿なりに身の丈に合った暮らす方がいい。何かを勘違いしてある日から胸を反って歩く(闊歩する)ような人間ほど世間や周囲はその生きざまを見ている。
あの、YOASOBIの「夜を駆ける」も一発で撃沈してしまった。
今宵は、ボーカル吉岡聖美(えっ!38歳・既婚で子持ち)の「いきものがかり」の「風が吹いている」、「ありがとう」に「帰りたくなったよ」でも聞きながら今から一眠りとするかあ・・ナ。