Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

あまりに異常なコントラスト

 11/13(月) 20:31配信 【エルサレム時事】一部引用

 イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザを地上侵攻したイスラエル軍は13日、地下にハマスの司令部があると主張するガザ市最大規模のシファ病院の周辺などでハマスとの交戦を続けた。

 

 激戦が続くガザ北部では複数の病院がイスラエル軍に包囲されているとみられ、AFP通信によると、ガザ保健当局者は13日、ガザ北部で全ての病院が「稼働停止」の状態になったと主張。深刻な人道危機の悪化に拍車が掛かる恐れがある。

 

 シファ病院の院長は中東の衛星テレビ局アルジャジーラに対し、電気や水が不足しているほか、人工透析の機材、酸素供給装置も攻撃などで壊れて機能していないとして、「もはや病院ではない」と訴えた。当局者によれば、シファ病院では未熟児7人と集中治療室の患者27人が既に死亡したという。 

 

 ガザ地区ウクライナの悲惨な状況を見れば世に浮かれている場合ではない。人権や国際法上の問題と世界も最もらしいことはいうが、紛争、戦争やテロは創始した理屈や道理が届かない。だから悲惨の際限は留まることを知らない。

 

 幼児の首を下げて得意げに戦場を歩く兵士、電源が止まり保育器の中で次々と死んでいく乳児。ある者は四肢が欠損し頭に血の包帯を巻きながら大きな声で助けを求めている。修羅場とは人知をこえた地獄絵のことだ。

 

 海の向こうの話とはいえあまりの悲惨さに言葉もないが相変わらず国内ニュースではそんな究極な地獄絵は伝えない。国内世論が大きく振れることを恐れているようにしか見えない。我関せず!つまり、海外に対して国も国民も今の立ち位置を明確にしたがらない。そっちはソチラでとのお考えのようだ。

 つまり、結果的には勝ち組につきたいのだ。だからこそこの週末もおTVは気楽にゴルフトーナメントを放映し続け、相変らずお笑いバラエテイやトウヨコの立ちんぼ話題に終始。それにも増して犬HKは終わりなき国会議論を延々と生中継している。これでは現状は何一つ変わらず、訴えているばかりのカッコCで、汚点議員のクビ一つとれない。

 

 国内の庶民に身近な話題と言えばインフルの猛威や煽り運転事故、それにいつ終わるとも天気予報と大根や白菜の値段がニュースをネタに番組を構成している。

 

 そんななか、アキダイの社長なんぞは野菜市況実況コメンテーターとして、ワンショットで30万円を稼ぐらしい。なんというこのジャーナリズムの体たらく、どう見ても、世界から見ても、この陰と陽の姿は実にオカシイ!あまりに異常さに言葉もない。

 

  呑気でお気楽、ノー天気、全く緊張感のない平和ボケニッポン!!こんな世界生まれてきてオらタチ本当に「シ・ア・ワ・セ!」。