Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

2世、3世代の堕落

 帰化した者も含め在日外国人2、3世についてはこの場では口にしないことにする。

さて、技術の伝承を生業とする職人ならともかく、今に限ったことではないが議員、タレントや医者までもが世襲を踏襲している。どうしてこうなるのか、そこには親子ともに共通の認識がある。➀苦労せずとも安泰な将来の確保、➁現状維持への固執と子の挑戦力不足、➂親のエゴ・権威絶対主義、➃専門知識や技術力不足でもできる商売(職業)、➄親バカ、執拗な子への生活環境・教育面への関与などがその理由だろう。

 

 議員であれば、地盤、看板、鞄(カネ)さえあれば、どんな馬鹿でも国会議員にもなれる。今の議員はほとんどが世襲議員だ。新卒で民間企業に就職している暇はない。そんなことより一早く議員になって当選回数を重ねること。何故ならそれによって閣僚や大臣、末は総理大臣の椅子までもが見えてくるからだ。

 

 自民党総裁の「バカ息子」トップ5 岸田文雄菅義偉、純一郎の息子がランクイン

公開日:2023/02/04 06:00 更新日:2023/02/04 06:00 日刊ゲンダイからの引用

 

 特に安倍政権以降、権力の私物化、公私混同、縁故主義が目に余るようになったが、現在岸田文雄の息子が注目を集めている。そこで自民党総裁のバカ息子トップ5を振り返ってみた。

 

 ■3人は現職議員

 

【第1位】文雄の息子

 岸田の欧米訪問中、随行した長男の翔太郎は、ロンドンやパリ市内を公用車で観光。パリではビストロに行き、ロンドンでは高級百貨店のハロッズでショッピング。

 

 昨年10月に首相秘書官に就任した際には「身内登用」と批判されたが、岸田は「適材適所」と言い張った。その後、閣僚の辞任や中国外交などに関する官邸のトップシークレットがメディアにダダ漏れに。翔太郎の関与を指摘する報道もあった。

 

 なお、公用車を使った観光について政府は「対外発信用の撮影」だと説明していたが、翔太郎が撮った写真は対外発信では使われていなかった。この先、クビになったら“観光大使”になればいい。

 

【第2位】義偉の息子

 衛星放送は総務省の許認可事業である。衛星放送のチャンネルを運営する東北新社総務省幹部を違法接待していた事件では、菅の長男で東北新社の前部長だった菅正剛が注目を浴びた。汚い「ロン毛」も話題に。東北新社は菅の威光を利用して官界工作をしていたのではないかと国会でも追及された。

 

 正剛は大学卒業後、バンド活動に明け暮れていたが、菅は「バンドをやめてプラプラしていたから」という理由で息子を総務大臣政務秘書官にした。家業かよ。

 

【第3位】純一郎の息子

 人妻と不倫し、その際利用したホテル代を政治資金で支払っていたと報じられた。同時期には復興庁の元部下の女性とホテルで密会、さらにメーキャップアーティストの女性を赤坂の議員宿舎に呼びつけていた疑惑も。小泉ジュニアの“ジュニア”が暴走したというオチ。

 

【第4位】康夫の息子

 統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党の関係について「何が問題か正直分からない」と発言。おじいちゃんの赳夫は「アジアに偉大なる指導者現る。その名は文鮮明ということであります」と言っている人なのにね。

 

【第5位】洋平の息子

 自己愛過剰で幼児性全開。ツイッターには、自分のかわいい似顔絵が描かれた「太郎のクッキー」をアップしていた。

 

 

 タレントも議員と同じだ。江戸時代まで「河原乞食」と称された芸人や役者は、制度上、「士農工商」のいずれにも類族することができなかった。だから彼らは職業、とりわけ芸を商売として、そのの地位を確立せんがために「河原乞食」から脱するのに躍起だった。

 

 時に、今の芸人、役者やタレント2世を見てみよう。両親がどんなに芸達者でも総じてその子供たちは今一歩だ。むしろ「親野の七光り」で放蕩三昧。違法薬物に手を出し御用となるケースも多く、芝居も歌も芸も総じて下手くそだ。こうした現実、子に対する親のエゴや異常な甘やかしに他ならない。

 

 こうした悪しき慣習や世襲制度は今でも芸能界に脈々と続いている。名門校への「お受験」、「合格・卒業」は看板に箔をつけるだけのもの。学校に限らずろくでもない息子や娘にウラの手を使い、プロダクション、事務所や映画・テレビ業界に対して、もぐり、賄賂、口利きや売り込みなどの悪手を平気で使う。それが今の芸NO界だ。

 

 

 似たような閉鎖社会は医者とて例外ではない。

 開業医を見てみよう、そこそこに大学の医学部を出て、そこらあたりの勤務医を経ればコッチのもの。その後は親の敷いたレールを走るだけだ。

 

 親が開業した場合の子供への医院継承のメリットを考えてみよう。メリットとして、子にとっては一から集患する必要がない、来院患者はどこもお年寄りばかりなんので、何をするにしても老人は医師の言いなりで薬などは投薬し放題。薬が少なくなった年寄は計ったように必ず来院しする。だから医療報酬はいくらでも嵩上げできる。

 

 さらに設備投資なくして開業できる。つまり親がかりで初期費用がかからない。つまり患者との関係を良好にさえしておけば、生活に困ることはない。それに往診などをカットすれば診察室に座してさえいればお客(患者)は向こうからやってくる。患者病状が難しのであればさらっと紹介状を書いて総合病院や大学病院に回せば面倒はない後はスタッフとの関係をうまく保ちながら繋ぎ止めておけばいい。

 

 世襲に頼らず、拙者、サラリーマンの父がゆえに全く潰しが聞かず、ここまで何とかヨタヨタしながらも独りで歩いてきた。これが良かったのか悪かったのか?でも、一つだけ言えることがある「自らの道は自らが選び現実を打破する力だけはついた」